を、明文化してはどうだろうと仕事中に思いました。
仕事、しよう!
他所様の創作論やらエッセイやらでさんざん言われている事ではありますが――
カクヨムにおいて★1はGood、★2はVeryGood、★3はExcellentと定義されています。
まあ何をもってそれらを使い分けるかはユーザ任せですが、★をつける事とレビューがセットになっている以上、いずれにせよ「褒め讃える」事ありきのレビュー機能なんですよね。
1エピソードごとの感想は応援コメで投げる事も可能ですが、それらも僕が見ている限り、もっぱら賞賛や激励の用途に使われています。
いわんや、作品の弱点と改善例などを挙げるレビューとなると、それ専用の作品を投稿するという形で、数える程度の人数の方がやっているに留まっています。
いや、褒める事も大事だと思うんですよ。
むしろ金銭的には無償で作品を投稿しているわけですから、褒めてもらう事による心の栄養こそ、多くの作者にとって求めてやまない最大の報酬だと言ってもいい。
中には就職活動のつもりで書籍化を狙ってるガチ勢もいるんでしょうが、まあそういう人は僕とは土俵が違うので、ここではちょっと割愛させていただくとして。
話が逸れました。
基本は褒める体で行こうっていうのは、アマチュアが無償で作品を投稿する場所のスタンスとして間違ってないと思います。
むしろ「基本、褒める形でしか感想を投げられない」という設計だからこそ作者が精神的に守られてる部分もきっとあります。
僕だって厳しい指摘がボンガボンガ来たら凹みます。
でもね。
僕は変に頑固者でして、「あーこれ、まあ面白いんだけどどうにも、これこれこういう欠点がめっちゃ気になるんだよなー」とか思ってしまった作品には、★3をつけるのを躊躇してしまいます。
所詮アマチュア物書きにすぎない僕の目線からではありますが、全体として面白いながらも明確な弱点が目についた作品には、★2とか★1をつける形を取っています。
どこが減点対象だったのか、それを伝えたい。
そんな気持ちがあります。
問題点は2つ。
ひとつめは、僕が飽きっぽいので長続きしなさそうな事。
ふたつめは、書かれた側のダメージ。
指摘とかいらんのじゃ、俺は好き勝手書いていたいだけなんじゃ、それで絶賛してくれる人だけ読んでくれればええんじゃって人も、カクヨム作者の中には少なからずいるだろうと思います。
仕事で書いてるわけじゃない以上、そのスタンスも否定できませんし、その場合は僕のやろうとしている事は余計なお世話以外の何物でもありません。
それでなくとも、僕は過去いろいろな創作の場で、アドバイスを求めてきた人に指摘や改善例を示してきた事もありました――が、結果として少なからぬ人にリメイク病を発症させ、最終的にエターとなるきっかけを作ったのではないかという負の実績もあったりします。
そんなわけで、二の足を踏んでいます。
悶々と。