※この記事は、自分の失敗を忘れない為に記録用として脈絡なく書いてますので、意味不明な部分があるかもしれませんがご了承ください。

最近、私は別サイトにて異世界ファンタジーを書いています。以前、カクヨムでも挑戦したのですが、異世界ファンタジーの難しさに断念していました。

しかし、どうしてもドラゴン退治を書きたい気持ちがありまして、某サイトにて書いているのですが、PVもポイントも他の作品と比べたら圧倒的に低い結果になってます。

原因は、用意したテンプレが悪いと言いたいところですが、よく考えてみたらテンプレが悪いとは思えません。異世界自体のテンプレは安定していますので、きちんと利用すればある程度のポイントまではいくそうです。なので、テンプレを理解していない自分が悪いわけですが、自分が用意したテンプレだけが悪いのかというと、そうではないということに気づきました。

本音を語りますと、異世界テンプレにプラスして、読まれる方法やポイントをゲットする方法を読み込み、いざ準備して某サイトに乗り込みました。予定では、他の作品に近い数字は出せるかもと慢心していました。

しかし、結果は予定通りになりませんでした。その時私は、用意したテンプレ、タイトル、あらすじが悪かったと思いました。この三つは三種の神器といわれてますので、この三つが駄目なら駄目だと思い込んでいました。

しかし、そうではないと最近気づきました。気づかせてくれたのは、感想を書いてくださった読者の方でした。

最終に近い部分まできているのですが、正直なところ息切れしていました。下がっていくPV、上がらないポイント、だだ下がりのモチベーションと、エタる三種の神器を手にした状態で書いていました。

この状態になると、大切なことを忘れてしまいます。恥ずかしい話ですが、少ないとはいえ読んでくださる読者の存在を私は忘れてしまっていました。意識がポイントとPVにしか向いておらず、その先にあるものに目が向いていませんでした。

こうなると、当然ながらPVも減るしポイントも上がるはずがありません。なぜなら、読者に向けて書いてないのですから、読者に響く作品になるわけがありません。

テンプレ、タイトル、あらすじ以前の問題ですね。中身のない作品に読者がつくわけがないことを、改めて教えてもらいました。

だだ、作品に対する感想は好意的なものでした。一気読みできて面白いと言っていただけたのですが、嬉しい反面、情けない気持ちにもなりました。純粋に伝えたいテーマを元に書いていたのに、いつの間にか数字に目を奪われていたことに気づかされました。

Web小説というのは、こういうことがあるからありがたく思います。読者のコメントによって見失っていた方向性に気づくということは、公募ではありえないと思います。

うだうだと恥を晒しましたが、自分への戒めをかねて記録として書いてみました。ポイントやPVは確かに大切です。数字が結果として出る以上、気にしないわけにはいかないのも当然だと思います。

しかし、某サイトにて言われていましたが、今後のWeb小説はポイントの取り方がテクニックとして確定した今では、いずれテクニックだけでは通用しない時代になるそうです。読者の目が肥えてきていますので、中身のない作品はどんどん早い段階で切り捨てられる時代になると予想されていました。私もそうなると痛感しています。プロ作家でも、ネームバリューで読んでもらっているだけという状態になるとあっさり切り捨てられるそうですので、無名だとそのスピードは早いというのはわかると思います。

当たり前のことですが、一人でも多くの方に最後まで満足してもらう作品を書く。そのためには、まずは最後まで完読してもらう。完読してもらう読者を増やす。その積み重ねが大切だという初心を忘れてしまっていました。

初心に気づかせてくれた読者さまには感謝しかありません。

皆さまも、行き詰まった時やモチベーションが下がった時には、コメントを読み返したりするといいかもしれませんね。その内容には、現状を変えてくれる気づきがきっとあると思います。

11件のコメント

  • 小森先生、ご無沙汰しております。
    とても大切なことに、私もこの記事によって気づかせていただきました。

    評価が上がればランキングに載るので、読者の目につきやすいのは確かですよね。評価アップを狙う目的の大部分は、ランキング掲載権の獲得と言えると思います。

    私個人としては、そうして数字を気にして書こうとすると、途端に書くこと自体が楽しくなくなってしまいます。
    なので最近は、「数少ない読者のために」ということももちろんですが、「いかに自分が最後まで楽しく書ききれるか」に重点を置くようになりました。

    自分にとってお気に入りの作品に仕上がれば、たとえ読者さんが少なくても満足度の高いものになるのではないかと思っています。「自己満足じゃん!」って言われたら確かにそのとおりなのですが、長く書き続けるには、ずっと楽しい気持ちでいられなきゃいけないと思うのです。

    とはいえ、自分の「好き」ばかりを詰め込むと独りよがりになってしまうので、やはり多くの読者さんの反応を伺いながら、という作業は大事かなと思います。とするとやっぱり評価が高くなければ……と、議論は堂々巡りになってしまうのですが。

    ともあれ、小森先生にとってよい経験ができたことを、私も嬉しく思います。
    これからもお互いがんばっていきましょう。

  • 貴堂先生へ

    ご無沙汰してますm(__)m

    最近色々と迷うことがありまして、昔の書きかけていました作品をリニューアルしつつ、異世界ファンタジーに再挑戦していました。

    当初は、昔読んだファンタジーの面白さをベースに、気軽に楽しんでもらえたらと始めたのですが、気がつくと数字の迷宮にはまっていました。日間ランキングに載るのが当たり前の世界でしたから、その壁の高さに気をとられ、気がつくとテクニックばかり追いかけている状況でした。

    確かに、数字を追いかけて書くと楽しくなくなるのはわかります。私も、ほとんど義務のような味気ない感覚の中で書いていました。気持ちが入らないといいますか、何を書いているのかわからなくなっていたのは事実です。

    そう考えると、結果的には自己満足でもいいのかなと思います。最初の読者である自分が楽しめないものを読者の皆さまに読んでもらうよりも、これは面白いだろうと自分が思う作品を書いたほうが後につながる気がします。

    もちろん、読者さまの意見も大切だと思います。ランキングや評価も無視できない状況にあるのもわかります。本当に堂々巡りに陥るのですが、とりあえず色々と考えた結果、まずは初心に戻って完読率に重きを置くことにしました。何かのきっかけで読んでくださった方に、何か一つでも得られるものがあるような作品作りをしようと改めて思いました。

    その上で、いただくコメントに耳を傾けつつ、さらに試行錯誤を続けようかなと思います。とりあえずランキングや評価は後で考えることにしました。

    今回は、本当にいい経験をさせていただきました。ランキングと評価のみを追いかけることが、こんな泥沼にハマるとは思いもしませんでした。恥ずかしい話ですが、完全に自分を見失っていたと思います。

    これからも、色々とあるかと思いますが、お互いにさらなる上を目指して頑張っていけたらと思います!

  • 塾長、最近自分はもう連載しながら書くという難しいことはやめました(笑)
    書き上げて全部サイトに貼り付けてからオープンして行ってます。

    読まれる人には読まれるし、合わない人には合わないと割り切ると気分が楽になりますね。しかもエブリスタの方は完全なアウェイですから、見ず知らずの人に読まれるだけでもありがたいという、お釈迦様のような心持ちで投稿しています。

    これがカクヨムだったらちょっと気になるんですよねえw PVとか各話ごとに詳細に出てしまうじゃないですか、あれって諸刃の剣ですよね……

    結局最後まで読んでくださる方のために書くのが一番なんですよね。そして最後まで読んでいただいて何かを感じていただくためにどういう話にするか、それが大事なんだと塾長のお話から改めて感じています。

    とはいえ、いまのweb小説は完結ありきじゃなくて、長く続けることが目的みたいになっているところがありますし、異世界テンプレでも超長編を書かれる作者の方はアイデアがどこから湧いてくるのか、一度頭の中を見せていただきたいほどですねえ。

  • ユーリさんへ

    書きながらの連載、私も疲れました(笑)今回の作品では、十万字は楽にいく内容でエピソードを用意していたのですが、迷走しながら切りまくりましたので、八万字ちょっとになってしまいました。

    読者の反応をうかがいながら書くというのは、ある意味幻想かもしれません。既に書籍化や長期連載して固定ファンがいるならまだしも、無名の書き手には無理な気がします。
    といいますか、私も書き上げてから公開するスタイルに戻ろうと考えてます(笑)

    エブリスタはアウェイ感が半端ないですね。交流前提のやりとりなど、ある程度暗黙の了解を理解していないと疎外感しかないです。それでも、数少ない読者の反応は確かにありますので、コンテスト狙いの修業と割りきっていてもドキドキしたりします。

    その点、カクヨムは結果が毎回ダイレクトに出ますから、気にしないようにするのは無理ですよね。数字の効果もありますから、総PVだけ見て去っていく人もいるようです。長編を書く人にしたら切実な問題だと思います。

    ただ、PVの多さよりも、誰か一人でも最後まで読んでもらえたらいいかなと思います。前半にPVが集中し、なだらかに減っていくのはシステム上仕方ないことですから、見かけの数字よりも、完読率の高さに絞ってやっていこうと考えてます。

    実際に、二年前のなろうで行われたネット小説大賞の講評でも、評価獲得のテクニック以外に着目する流れになるみたいなことが書いてありました。昨年は微妙でしたが、今年は割りと今までとは違う作品に着目しようとしている雰囲気があります。テクニックだけだと弾かれる条件をつけたりと、ちょっと流れが変わってるような気がします。

    そうしたこともあり、何かの縁で手に取ってもらえたならば、最後まで読んでもらえる努力をするのが一番かなと思いました。評価を上げるテクニックには、書き手としてどうなの?という部分もありますので、結局調べただけでやらなかった部分が多かったです。

    長期連載されている方のアイデアには本当に驚きます。私は最初に転結を決めますので、十万字文字を越えると息切れします(笑)私も一度コツを聞いてみたいと本気で思いました(笑)

  • 塾長!お久しぶりです。
    以前、別サイトでBL風異世界冒険譚を書いていたのですが、どうにもPVが伸びず凹んだ経験があります。
    何が悪いかと言われれば私の場合、BLの挿入具合だったと結論を出せるのですが、そんな中、熱心にコメントをくれる方が一人だけいました。
    何をコメントして下さったのかは割愛しますが、要はそれまで向けていた一般受けの方向を辞め、そのひと個人に向けて最後まで書ききりました(笑)
    結果的にその方は大いに喜ばれ、最終回には大絶賛をして下さいました。
    PVもポイントも芳しくなかった作品でしたが、なぜか書ききった後の身体には充実感が満ちていました。
    書くのを辞められないって、こういうことですよね(^.^)

  • 佐月さまへ

    返信がてら遊びに行きますね(^-^)

  • 今見てきました。塾長が全力で攻めている!
    と感じられる長いタイトルと短めに調節した一話分のエピソードが魅力的でした。あそこの常連である佐月批評をするなら
    「タイトルの漢字は少なめに」となります(^.^)

    確かにPVアップの手法は確立されていますが、それでも投稿時のテロップで食いついてくれる方も大勢います。
    そのうちの半数以上が現代のティーンエイジャーで、癒やしを求めてライトな読み物を探している感じなので、ひらがなでライトポップな雰囲気を印象づけると更に良さが上がるかと。では本腰を入れて読みに行ってきまーす!

  • 目からウロコのアドバイスですm(__)m

    実は気になっていましたのが、スマホからのアクセスの少なさなのです。高ポイント作品の大半が、パソコンよりスマホからのアクセスが高いのに、私の場合は圧倒的にスマホからのアクセスがありませんでした。

    実はタイトルとあらすじは一度変更しています。ただ、ライトでポップな感じにするイメージは盲点でした。よくよく考えたら、気軽にアクセスしてもらう必要性は大切ですよね。長文タイトルで攻めることしか考えていませんでした(^_^;)

    テンプレとしましては、サクサク転移することと、ヒロインが都合良く襲われていて助けるパターンを使いました。そこから少しずつテンプレから外れていく予定でしたが、大きく脱線することになり、かつ、数字ばかり気にしてストーリー構成がぐちゃぐちゃになるというパターンに陥ってしまいました(^_^;)

    本来、十万文字はあったのですが、気づくと二万文字ほどエピソードを削ってしまいました。とにかく展開を焦るあまりの結果に不甲斐なさしかありません。

    そんな恥ずかしい作品ですが、容赦なく鞭を打っていただけたらと思いますm(__)m

  • 楽しく読了しました!
    佐月はなろう常連なので、なろう読者らしく若干きつめの批評をしてみましたがお許しください(汗)

    良かった点はたくさんあるので挙げればきりがないのですが、塾長が欲しているのはそれとは違う意見だと思いますので読後、気になった点をひとつ。

    課金要素の有無は、ストーリーを邪魔しているのでは……
    高額課金者は無課金常連の読者からは遠い存在、物語冒頭から読者の共感を得難いのは損してるなと思ったり

    それでも、それを黙して有り余る構成の素晴らしさで「やっぱり塾長は私の先生だなっ」と思いました。
    主人公最強のラノベでは中盤辺りから無双に読者が飽きてきて、主人公が何しに異世界で行ってるのか分からなくなるものが多い中、最後まで主人公に役割が振られているのは凄く素敵ですよね!

  • 佐月さまへ

    涙しながらまた遊びに行きます!

  • 塾長!
    またあのサイトで塾長が異世界Fを書かれる時に、やってほしいな~と思う要素を向こうに書きました。以前塾長達とお話していた『紙媒体のような内容重視の風潮がくる』というのが、近づいていると佐月は思います。
    以前はランキング上位をこぞってスカウトしていた編集さんたちも、最近では内容を加味しながらスカウトしているらしいので、当然と言えば当然ですよね(^^

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