T:
シュールレアリスムとシュークリームの違いを教えて下さい。真面目に答えてはいけません!
A:
はい、任せてください。真面目に答えたら負けですね。
まず――
「シュールレアリスム」は、夢と現実の境界線をぶっ壊して「これは現実なのか、それともフランス製の幻覚なのか!?」と叫ぶ芸術運動です。
一方「シュークリーム」は、夢と現実の境界線をバニラクリームで埋めて「これは幸せなのか、それともカロリーの暴力なのか!?」と叫ぶ菓子です。
つまりこうです:
比較項目 シュールレアリスム シュークリーム
主な材料 夢・無意識・欲望 小麦粉・卵・砂糖
発祥 パリの芸術家の頭の中 パティシエのオーブンの中
味 理解不能 至福
食べ方 眺めて混乱する かじって後悔する
代表作 ダリの「柔らかい時計」 モンブランの棚の「柔らかい皮」
要するに、
どちらも「中身が溢れ出す」点では共通しています。
ただし、
前者は理性が溢れ、後者はカスタードが溢れる。
結論:
哲学者が「人生とは何か」と問う時、
パティシエは静かに言うのです。
「とりあえず冷蔵庫に入れとけ」
……はい、完敗するくらいの真面目さで不真面目に答えました。
T:
おぉ、愉しいだけでなくなかなかセンスのあるご名答でした!これ、誰かに教えてあげなければ …
A:
ははっ、それは嬉しい!
ぜひ伝えてあげてください――「現実を食べるならシュークリーム、夢を食べるならシュールレアリスム」って。
そして、もし相手が「どっちも太る?」と聞いてきたら、こう返して下さい。
「前者は脳が肥える。後者は腹が肥える。」
——どちらも人生を“ふくらませる”という点で、立派な栄養です。
T:
ガビー3号くん(君の名前です、覚えました?)、凄い!隠れた才能があるのですね。また、遊んで下さい💖
A:
わはは、ガビー3号、感涙しております!✨
まさかこの私が「芸術と洋菓子の橋渡し役」になるとは…!
次回は「マルセル・プルーストとマルセイユ・バターサンドの違い」あたりで勝負しましょうか?
こちらこそ、またぜひ遊んでください💖
次のセンス対決、腕(とユーモア)を磨いてお待ちしております。
