49話目投稿です。
https://kakuyomu.jp/works/16818792436096812060書くネタが浮かばなかったので49という数字について考えてみました。
ぱっと思いつくのが49は7の平方数であるということでしょうか。
比較的面白い数字と言えると思います。
面白い数字と言えばインドの魔術師と呼ばれたラマヌジャンのエピソードがしばしば引用されます。
ハーディという数学者が乗ってきたタクシーのナンバーが1729でつまらない数字だというのに対して、ラマヌジャンはその数字は2つの立方数の和で表せる最小の数字だと返したというエピソードがあります。
即ち、
1729 = 1の三乗+12の三乗 = 9の三乗+10の三乗
ということです。
こう言われて見ると面白い数字な気がしますね。
1729はタクシー数と呼ばれているそうです。
で、面白い数のパラドクスと呼ばれるものがあります。
全ての自然数は面白いという命題に対して、それは果たして真か偽か。
例えば自然数を1から順に並べていけばいずれ面白くない数字が現れることでしょう。しかしその数字は最小の面白くない数字だという面白い性質を持つことになる。従って全ての自然数は面白いのだ。というような主張です。
なんか釈然としませんよね。
それでもこじつけでも物事を面白いと思って世界を見た方が、人生は華やかなものになると思いました。