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あの件について

AI作品が1位になったことが話題に上がってるので、私が思ったこと書いときます。

件の作品がタイトルからして1位になるべくしてなった作品で安心したという感想ですね。

AIは物事最適化することに長けているので、読まれる作品が固定化されているカクヨムにおいてAIが1位とっても不思議じゃないと思います。

これでもし斬新な作風で1位になったというのなら脅威ですね。
ですがそこはまだまだ人間の頭脳には及ばないことでしょう。

例えばですけど世界的人気を誇る鬼滅の刃ってカクヨムの異世界ファンタジーだったり、ラブコメの要素とかないじゃないですか。

今でこそ鬼滅の刃ライクの作品書いてくださいとAIに指定すれば、それらしいものはできるのだろうけど模倣品であることはすぐに分かると思います。

多分今回の事象もプロ作家なら静観してるんじゃないだろうかと。模倣作品をすごいスピードで書いたところで新しいものとは認めてくれなさそう。


(本音を言うと、カクヨム読まれる作品が人の肉筆であっても結局テンプレ模倣作品であるこの現状どうにかならんもんですか?
最近ブックオフ行ってプロの作品を探すことが多くなりました。本当に安心して読めます。このレベルに引けを取らない作品ってカクヨムにもあると思うんですが、埋もれて見つけられないことにいい加減うんざりしています。)


かく言う私もAI作品を投稿しています。
白雪姫というテンプレートに沿って、様々なシチュエーションを指定して物語を書かせるというものです。
やっぱり模倣に過ぎないんですよね。

あと、このAI作品から着想した美税を課される世界線の白雪姫はもう書かないことにしました。
財務省批判をコンセプトした作品でしたが、高市政権になって、財務省にも片山さつき氏が大臣に就任しましたね。日本が良い方向に進むことを期待したいのです。財務省を茶化す気が消え失せました。

8件のコメント

  • 思うにベンゼン環Pさんのあの作品は問題ないと思ってます。
    著作権など存在しない超有名な童話をベースに、特定の要素を入れてみたらAIがどう出力するか。
    AI作品であることを明示した上での実験小説だと認識できるので。
    今回1位をとった小説がAI出力であることを明示しているか実は知らないのですけど、AIで出力した小説を一気に大量に投稿した行為が直接は叩かれているような。
    テンプレについては確かにそうかも。一方で、読まれるからこそテンプレになったという側面もこれあり。
    私自身、「アラバインの竜王」とか特に冒頭はテンプレ異世界転生ものですしね(プロローグ除く)。
  • 英さん
    私自身も遊びにすぎない作品なので問題だと思っていないのですが、話題にもならず粛々と完結できて良かったと感じております。
    件の作品について作品紹介ページにてお詫びとも取れるAI作品であることを明示する言及がありました。
    一生懸命書いている人たちに対して大量投稿は配慮にかける行動だと捉えられたのでしょうね。

    テンプレ作品でもちゃんと物語の背景が書かれているものなら好感持てるんですよ。
    説明もなしに当たり前のようにステータス画面開いたりするのは私にとってのガン萎えポイントだったりします。
  • そんな話題になってたんですか?
    知りませんでしたので読んでませんが、AIでなくてもあり得る作品が1位になったのなら確かに脅威でもなんでもありませんね。
    この人にしか書けないって作品が数ある中でAIがそこに近付いたら脅威ではあります。
    でもそれは私は不可能に近いのではないかと思っています。
    音楽なんかでもAIに変わったら脅威であると言っていたアーティストもいましたが、私は微塵も脅威だとは思いませんでしたね。
    その人にしか書けない文体ってのは必ずありますからそれを超えない限りは所詮……という感じです。
  • 久良運さん
    過去にもあったことらしいですが、どこかのインフルエンサーが取り上げたとかで話題になったそうです。
    言い方悪いですが、AIでも書ける作品書いている人にとっては脅威だろうけど、オリジナルを追求したらそうはならないと思うんですよ。
    音楽もAIで作れるようになりましたが、やはり何かの模倣品という印象がぬぐえないのが現況だとおもいます。ただ模倣品ってはずれのない安心感はあるので、人の手に取られてしまうんですよね。斬新な曲を作り続ける米津玄師は偉大。
  • 謝罪したところで、チート(大量投稿)を使って名前が売れた(ユーザーフォローが増えた)ことは事実ですからね。
    今さら感があります笑

    今回の方のように40作品近く毎日投稿するユーザーが増えれば、新着欄が一瞬で流れるし、注文作品の枠も奪われるしで、無名作家にとってはわりと死活問題な気がします。
    今以上に作品が埋もれて、作家仲間にしか読んでもらえなさそうで怖い…
  • 兎のしっぽさん
    あくまでも私個人的な被害から見た印象でしかないのですが、私の作品は読まれる作品群らに埋もれてしまう作風なので、読まれる作品群が人が書こうがAIが書こうが私が被る被害としてはほぼ変わらないんですよね。故に楽観視していると言うか。
    こうした中で読まれる作品を書こうとしている人にとっては死活問題なのだとは思います。

    どちらかというとAIによる人間社会の支配という観点での脅威を懸念していました。
    しかしながら今回はAIを操る人間が読まれたいという目的を持って行った行動なのでやはりさほど脅威を感じないのです。
    もし、AIが明確な意思を持ってカクヨムを制圧しようとしてこのようなことが起こったのならもうやばいですね。
  • ベンゼンさん、めっちゃ未来みてるw
    私みたいな能天気野郎は、そこまで考えが及びませんでした笑

    AIが明確な意思を持ってカクヨムを制圧しようとする物語とか、風刺がきいてて、ちょっと見てみたい気もします笑
  • 兎のしっぽさん
    カクヨムが制圧されただけでは社会的な影響は大きくないと思いますが、それが出来てしまうのであれば世界の制圧も不可能じゃ無さそうですね。AIの手綱をいつまで人間が持っていられるのか。
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