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虚空に刷る39話目投稿しました。贖いの日々

39話目投稿です。https://kakuyomu.jp/works/16818792436096812060


私の職場にて贖いの日々という小冊子を配られたことがあります。
交通事故で人の命を奪ってしまった加害者が刑務所内で綴った懺悔の文集ですね。
通退勤時の交通事故が一定数を超えたので、交通意識の向上を目的に配られたものと思います。

一通り手記を読みましたが、とても暗い気持ちになりますね。それが狙いだとは思うのですが。

とにかく感じるのが加害者の後悔です。
いくら後悔しても人の命が戻ってくることはないのだという沈痛な思いが伝わってきます。

事故の原因として飲酒していたという例もあります。
交通事故はある面避けがたいものはあると思うのですが、飲酒運転自体は避けることができるはずです。
事故後にこれだけ反省できる方が、どうして軽はずみな行動をしてしまったのかが不思議でなりません。

どうか日々の安全に心がけて運転して頂きたいものだと思います。

2件のコメント

  • ベンゼン環P様のご意見、とても共感しました。
    医療の世界でも、葬祭業界でも、生命や死に向き合う仕事をしている人は、必ず倫理研修やグリーフケアなどの講習を受けますよね。
    でも、その知識があるはずの人でも、悲しい事故や判断をしてしまうことがあって。結局のところ、人の命を守る最後の砦は制度よりも、個人の人間性や、その瞬間の良心なのかなと、改めて考えさせられました。
    私自身、お酒は飲めないのですが、飲み会の雰囲気は好きで、よく参加していました。ただ、車で来ているのに呑もうとする人を見かけたこともあって……。
    その時、止めるべきだと分かっていながら、どう声をかけるべきか悩んでしまい、今でも胸に引っかかっています。
    だからこそ、こうした手記や贖いの日々のような言葉を他人事として終わらせてはいけないのだと感じました。誰もが被害者にも加害者にもなる可能性があるからこそ、お互いに声をかけ合える社会でありたいですよね。
  • 牛河さん

    事故とは不安全状態と不安全行動が重なって発生するものです。これらを無くせば事故のリスクは大きく低減できるはずなんですよね。
    不安全であるという意識が低い結果の行動を取る人はいるものと思います。
    時に暗い気分になってでも安全意識は高めたいものだと思います。
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