39話目投稿です。
https://kakuyomu.jp/works/16818792436096812060私の職場にて贖いの日々という小冊子を配られたことがあります。
交通事故で人の命を奪ってしまった加害者が刑務所内で綴った懺悔の文集ですね。
通退勤時の交通事故が一定数を超えたので、交通意識の向上を目的に配られたものと思います。
一通り手記を読みましたが、とても暗い気持ちになりますね。それが狙いだとは思うのですが。
とにかく感じるのが加害者の後悔です。
いくら後悔しても人の命が戻ってくることはないのだという沈痛な思いが伝わってきます。
事故の原因として飲酒していたという例もあります。
交通事故はある面避けがたいものはあると思うのですが、飲酒運転自体は避けることができるはずです。
事故後にこれだけ反省できる方が、どうして軽はずみな行動をしてしまったのかが不思議でなりません。
どうか日々の安全に心がけて運転して頂きたいものだと思います。