31話目投稿です。
https://kakuyomu.jp/works/16818792436096812060週末にトヨタ産業技術記念館に行きました。
名古屋駅から徒歩15分ぐらいのところにある博物館です。
繊維機械館と自動車館の二大コンテンツで構成されています。
トヨタは元々織物機械の会社なのです。
その機械の技術を応用して国産自動車の製造に至ったということです。
機械のおこりは機織りからですね。
まさに基礎から世界の舞台へと立った企業と言って良いでしょう。
トヨタの初代社長は装置に異常が起こったら即座に停止する仕組みを考え、実用化させました。
今では電子制御するところをアナログのセンサーで実現させたのですごいことだと思います。
この異常を検知し停止するプロセスは現代の機械にも根強く残っています。
大事な基礎というものは廃れないものです。
丁度作中で、技術の発展には基礎が大事だと言及されたところだったので良い体験を出来たと思いました。