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【そして、それは彼女に受け継がれ……。】プロット→本稿の難しさ

 以前にも書いたのですが、プロット→本稿に直す時のページ数増加問題が発生中。特に専門外の内容を説明を追加する時にページ数の増加をコントロールできなくなっています。
 今回書いている話はプロット5ページだったのに、今は23ページと5倍近いページ数になってます。
 専門外のものを文章に落とし込むには下調べと物語に合った話への変換、読み手が理解できる作業光景の想像が分かる書き方が必要になりますが、これらの作業を甘く見過ぎていました。プロットを書いている時は頭の中に漫画のひとコマを見る感覚で落とせるのですが、それを何の知識もなしに脚色を付けることは不可能です。
 そして、その分野を調べると奥が深い。とてもじゃないが主人公のイオルクが一朝一夕で習得できるわけがなく、習得期間が早いならその理由も考えて話を作らなければならなため、新しいアイディアを捻り出さねばなりません。
 ここ何ヶ月かはこれが大工仕事で発生しているのですが、これが想像以上に難しい。もう、4, 5ヶ月経っているのに文章への落とし方が上手くならないし、文章へ落とす最適方法も確立できずにスピードアップもできず、執筆に時間が掛かっています。
 「あったことを作文にする力」と「知らないことを調べて文章にする力」と「想像から創作する力」は物語を作成するうえで全部必要な力だと感じました。私の場合、学生時代に伸ばしたのは「あったことを作文にする力」だけだったので、残り二つの力が育っておらず、今苦労している感じです。
 学生時代にもっと色んなことに挑戦したり手を出しておくべきだったと後悔。やりたいを実現するには、それなりの事前準備が絶対に必要でした。

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