昨日は時計屋さんに行ってきました。六、七年ぶりに時計を新調することも考えて、ちょっとわくわくしていたんですが、気に入った時計がアウトレット価格でも7万4千円と、こちらの予算をかるく超えてきたので、諦めて動かなくなった時計を修理に出すことにしました。
気に入った時計
https://citizen.jp/shop/xc/g/gES9465-50W/本当に直るのか心配だったんですけど、「直りますか?」って聞いたら「直ります!」って断言するのですよ。そして、私の時計を方位磁針に近づけて針が振れるのを見せます。「かなり磁気を吸っているので、磁気抜きしてオーバーホールすれば直りますよ」とのこと。
磁気を吸っている
磁気抜き
オーバーホール
専門用語ってかっこいいですよね。
こんばんは、あしわらんです。
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執筆近況 φ(..)
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▶『蓮華と菖蒲と華の骨』全推敲中
https://kakuyomu.jp/works/16817330654316119888穴守温泉(8)で生じていたエラーを修正しました。
今日は(9)(10)(11)を推敲・一部改稿してから寝ます。
十月末日からずっと高止まりしていたPVが昨日急落して、改めて読者さんに普段どれだけ力をもらっているのか思い知る今日この頃です。いつも温かく見守っていただき、本当にありがとうございます。(-人-)
https://kakuyomu.jp/works/16817330654316119888――――――――――
ミステリ見習い
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▶ 次に読む海外ミステリはPoeの『The Murders in the Rue Morgue』
こちらも現代ミステリで時々名前を見かける作品ですね。まずはそういうのから読んでいって、少しずつミステリの造詣を深めたいと思います。
ということで、早速読み始めたんですけど、冒頭がやたらめったに難解で面食らいました。Poeって小説家であると同時に詩人だったんですよね(買った本に『The Complete Tales and Poems』って書いてある)ミステリ作品中でも詩の読解力を要するような文章をちょいちょい差し込んでくるので、その度に煙に巻かれそうになります。
▶ 探偵はなぜ男二人組?
なんだか古典の海外ミステリには、男二人組を中心にした作品が多い印象がありますね。ホームズもそうだし、ポーの『黄金虫』も『モルグ街の殺人』も男友達の二人組。関係も、現代のわたしたちにBLを彷彿とさせるような距離感だったりして(SHERLOCKでもミセスハドソンにホームズとワトソンをBL扱いさせていますね)
でも当時、同性愛は有罪で、小説だからって今のようにBL作品が堂々と世間に出回っていたわけではないはずで、じゃあなぜミステリ小説は、男二人組ばかりなのかなって思ったら、あれですね。
論理的思考を扱うミステリ作品において、女性が探偵や探偵の助手になる設定は、当時の男尊女卑の価値観の元ではそもそも考えに至らなかったか、書いてみたけど物語が成立しなかったか、世間に受け入れられなかったか。多分そんなようなことだったのかなって思います。
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最後にひとことφ(..)
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今日は久しぶりに油絵の続きを描いてきます。