全く書く予定のなかった作品でした。オーバー30歳主人公コンテストのツイートを見るまでは。
 
 
 
 私の今年の執筆目標は「応募出来そうなコンテストまたは応募したいコンテストに、とにかく挑戦して応募する」という目標でした。
 オーバー30歳主人公コンテストをツイートで見て、応募条件を確認した時は「30歳以上の主人公であれば」という簡単な条件で(とは言え、10万字はしんどい笑)「これはぜひとも挑戦してみたい」と思い、急遽応募する為の小説を書くことに決めました。
 その時は、別サイトのコンテストに参加しており、執筆中でありました。
 それを一ヶ月半で書き終えたのが6月中旬で、「仕事をクビになり、生きるのが辛くなるも、AIがきっかけで幸せ掴めました」を本格的に書き始めたのが、7月からでした。
 それまでは「30歳オーバーの主人公の話かぁ。うーん…」と、頭を悩ませて、小野美佳子が主人公の、現代社会に寄り添った形の現代ドラマを書くことに決めました。
 10万字をほぼ毎日書いていれば一ヶ月半で終わらせることが出来るとわかったので、書きたいから挑戦してみることにしました。
 
 
 物語の内容を決めるのが少し難しかったですね。
 (当時の)自分よりも歳上の女性だったのもあります。幸せの方向をどうしようとも考えました。
 晩婚化が進み、お一人様でも充実した日を送れる世の中へとなっている今、女性の幸せが必ずしも結婚かどうかとは、人それぞれになっているのでは無いかと思いました。(これはあくまでも個人的な考えです)
 最終的には、片想いのままで新しい仕事を熟していこう!という、向上心のままで終わらせました。
 濁して終わったわけではなく、好きな人を見つけてこれからの人生を頑張って生きようとする姿勢で終わらせた方が、小野の未来を想像出来るのでは無いかと思ったからです。
 結婚=ハッピーエンドは、恋愛小説ならではの終わり方のような気もしましたし。
 現代ドラマらしく、というか。前向きに生きていこうとしている小野美佳子らしく、終わらせたかったというのもあります。
 もう一つは、出来るだけぶっ飛んだ展開や急展開(こんなの現実で絶対にあり得ないでしょ!というような)のは避けて、あるある感と日常感を崩さずに書くことを心掛けました。
 出来るだけ、多くの読者さんに(全てじゃなくとも)共感をして欲しかったので「突然、空から運命の相手が降ってきた!」だとか「仕事がクビになったら、神様に天界へ参れと言われた」などと。
 とにかく、そういうぶっ飛んだ展開でハッピーエンドになる!とならないように、日常から逸脱し過ぎないように───ということを重視して、書きました。
 
 相変わらず、10万字以上を書き進めるというのは、心身共に色々と削られていきます。
 中身がどうであれ、その量を書くというのはまだ慣れないものです。
 あとどのくらい長編を書けば、慣れるのでしょうか。そもそも、慣れるものなのでしょうか。
 書く物語はどれも違い、どれも悩む方向性も違ってくる。
 物語を書くコツは掴めども、長編に慣れなどやってこない気がします。
 これは、私がまだ素人が文学を相手にもがいているからでしょうか。
 
 
 
 カクヨムで書くのは、またしばらく間が空きそうですが、まだまだ今年はあるので、挑戦してみたいコンテストには、積極的に挑戦していきたいと思います。
 「仕事をクビになり、生きるのが辛くなるも、AIがきっかけで幸せ掴めました」を読んでくださった方、応援やレビュー、作品をフォローしてくださった方、ありがとうございました。楽しんでいただけたら幸いです。
 とても励みになり、完結することができました。
 これからも、私の作品で楽しんでいただけるよう、また新作を書こうと思います。
 その時は、読んでいただけたら嬉しいです。
 本当にありがとうございました。