おはようございます。
今朝の更新にて、連載「笑顔にはかなわない」が完結をいたしました。
長期連載にお付き合いいただきました皆様には本当にお礼申し上げます。ありがとうございます。
ここではネタバレにならない程度に、今回の作品についてお話ししたいと思います。
この作品のヒロイン、美穂のモデルは、実は私の小学校時代のクラスメイトになります。もちろん名前は変えてありますが。彼女が入院、手術を受けるということで、折り鶴を作ったことも覚えています。
そんな彼女をヒロインにして、その恋人とのお話を作っていったとき、どうしても二人を支える存在が薄いと、実は一度ボツになった作品でした。
そこに、私の執筆活動史上、最強の助っ人をお願いすることになりました。作中に登場する菜須よつ葉さん、実はもう１つの活動拠点であります「小説家になろう」で活動されておられます看護学生さんです。何度もお話をさせていただくうち、この方ならあの子達を支えられる！と「出演」をお願いしたものです。
１４話では美穂よりも重い役目を演じていただきました。これもギリギリフィクションと書けるもので、非常に重い言葉をご本人とお話をした中であったものを使っています。
この方の力を借りまして今回は完結まで持ってきました。正看護師さんとして登場していただいたことは、感謝、応援、そして敬意を込めたものです。
また医療ドラマではなく、あくまで二人を中心とした人間（恋愛）ドラマとして書き上げたかったため、細かい部分については割愛しているところもありますが、ご了承いただければ幸いです。
１９話と約２ヶ月半の連載を見守ってくださった皆さま、本当にありがとうございました。