ども、青野です。
本日、255話を更新しました。
天坂翡翠が辿った軌跡を描く過去編は、この回で終了です。
次回より、物語は司の視点に戻りますが、果たしてどのようにして翡翠を救うのか、是非お楽しみ下さい!
と、挨拶と軽い宣伝はここまでにして、過去編におけるあれこれの解説といきます。
当然、ネタバレにガンガン触れていくので、過去編をまだ読んでない人は注意してください。
いいですか?
では始めましょうか。
司の元カノである美沙が、魔導少女で翡翠の教導係でした。
元から考えていたわけではなく、3章で初めてその存在を語られた時に美沙の再登場は確定していました。
「じゃあ、なんで殺したんや!?」って思われても申し訳ないとしか言えませんが。
元は7章で再登場の予定でした。
美沙の気持ちに変化がないのも変わらないです。
ですが、それだと美沙に対する心象が悪くなるのでは?
と思い至ったのです。
悪役ならともかく、司の元カノという何気に美味しいポジにいるのに、印象悪くしていいのか?
美沙自身は別段、悪女というわけでもないですし、過去編における一連の出来事を見て頂いた通り、普通に優しい女の子です。
ならば、少しでも読者の心に印象付ける活躍をさせたい。
そう思った時、丁度良い場所を見つけました。
はい、翡翠の教導係ですね。
当然『これでいいの? 死んでることになるんだけど?』と大変悩みました。
でも舞川美沙という少女を掘り下げるには、これ以上ないとも思った結果、goサインを出したというわけです。
まぁ、いざ公開されたらドン引きされたり、救いがないと言われましたが←
美沙に関してはここまでにして、次はその友人である蔵木美衣菜です。
彼女の登場回のあとがきで書いた通り、美衣菜は別の作家の方に書いて頂いたまどにちの二次創作に登場したキャラです。
逆輸入です。
あ、ちゃんとその人から許可は得ているので、問題とかはないですよ。
まどにちの味方キャラとしては初めてな狂人ですね。
戦闘時の狂笑は書いてて楽しかったです。
彼女の外見や性格等は、全て原案の作家さんと話し合って決めたもので、むしろその人の作品のヒロインをリスペクトしたこともあって、大変ご満悦でした。
美沙と違って生存している彼女ですが、また活躍があることを期待してもらえるとありがたいです。
長くなりましたが、ここらで解説は終了とさせて頂きます。
こんなこと知りたいってご意見があれば、ぜひコメントしてください。
それでは6章後編お楽しみに!
ではでは~。