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巨大龍の死んだ日 登場人物紹介(3)

エンネア・シュネーヴァイス

永遠白華(えいえんびゃっか)の二つ名を持つ美しき才媛。ヨナタンとルドガーの幼馴染みであり、エルド国の北方を治めるシュネーヴァイス家の令嬢。

余人には理解しがたい言動、常軌を逸した思考の飛躍、そこから生じる突飛な行動力を幼少期から余すことなく発揮し、美人であるが破天荒すぎると評されていた。
とはいえ、その美貌は大陸でも屈指であり、エドガーからは三桁の単位で求婚を受けている。

高貴なる使命(ノブレス・オブリージュ)が染みついているため、滅私奉公の精神を体現しており、巨大龍の襲来に際して民間の援助団体を立ち上げるなど尽力した。

基本的に自分の感情よりも他者の生命を優先するため、その真意を見抜ける人間は少ない。
作中において七年前、龍から人々を守るため消息不明となった。
が、最近帰還を果たしており、ヨナタンからは事情を懸念されている。

カボチャとニシンのパイが得意料理であるが、得意だからといって味の保障は出来ず、また味の保障が出来ないラインですら抜きん出てマシという有様である。



巨大龍が死んだ日 ~世界を破滅寸前まで追い込んだ龍の全身が、もしも稀少な金属や素材で出来ていたら、人類は一致団結してその後始末に挑めるのか?~
https://kakuyomu.jp/works/16817330650110907226

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