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長編小説の進捗:12344文字

 ユニクロに行って、たまたま気に入ったTシャツが、村上春樹のものだった。
 「海辺のカフカ」と「1973年のピンホール」。両方買ったので、これで私も立派なハルキストである。
 「ランゲルハンス島の午後」しか読んだことがないけど。
 しかし、あれですな。村上春樹はタイトルの付け方が実にうまい。

 ちょっと思ったのだが、村上は中国で人気があるので、ユニクロで村上のTシャツを買い占めて、中国人に売れば、けっこう儲かるのではないか。
 もっと穏健な話をすれば、中国人へのみやげにいいかもしれない。

 服や靴は気に入ると、よれよれになろうが、穴が開こうが、構わずに着つづけ、履きつづける。そのために、いい年をして、祖母に金を握らされて、穴の開いていないものを強制的に買いに行かされる。

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