仕事でたいへんお世話になっている、劇団だるま座の座長の剣持直明さんが出演されている舞台、『父と暮せば』を観てきました。
剣持直明さんは舞台だけではなく、大河ドラマ、映画、TVドラマにも多数出演されているので、ご存知の方も多いかと思います。
丸6年繰り返し上演されているこの作品ですが、慣れからくるダレもマンネリもないところも素晴らしく、今回も笑って泣いて知らぬ過去に思いを馳せ、考えさせられる約100分でした。
機会があれば、ぜひ観て欲しい作品です。
作:井上ひさし
あらすじ:
1948年の広島。原爆の被害の中生き残った美津江は、その負い目から恋する気持ちも封じ込めようとしていた。
「恋の応援団長」をかってでて励ます父・竹造は…。
父の願いが、底なしの絶望から娘を蘇らせる、魂の再生の物語。