【業務連絡】
https://note.com/tales_story_/n/n1ab7e6c39255投稿サイト「TALES」の企画に参加してます。
応募作は「My Human ～ワガハイのニンゲン～」というものです。企画期間中はTALESのみでの公開なので応援よろしく
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いわゆる「絵」や「文章」で「とにかくたくさん描け。描いてりゃ自然に上達する」っていうのを真に受けて書いてたけど、ありゃ嘘だ。
そりゃあ「とにかく描け」って言いたくなる気持ちも分かるよ？ 世の中には「絵が上手くなりたい」って真剣に思いながら、
スマホでショート動画を見るのに忙しくて絵を描かない奴が信じられない位、そう「信じられない位」３回目になるが本当に『信 じ ら れ な い 位』大量にいるんだ。
小説でも「世界がひっくり返るような大ヒット作は既に頭の中にある」けど「書けない」ってほざく奴が大半。
そういう奴は「自分は世界に名をとどろかせる天才なはずだから、頭の中にある大ヒット作は絶対に『外す』のが許されない」から「外すかもしれない恐怖＝自分が天才でなくなる恐怖」でもう動けない。
そういう奴らからしたら俺みたいに１０万字以上の作品を複数作れて、しかも全てしっかりと完結できるのは「化け物」なのだろう。こう書くと「うぬぼれ」かもしれんが、俺は「１万人に１人の天才」なはず。
まぁ日本だけでも「１万人に１人の天才が１００００人」「１０万人に１人の大天才が１０００人」「１００万人に１人の超天才が１００人」いるのだが……。
そんな俺でも中高生向けの小説の書き方本読んだけど「１０年前に読んどけばよかった」って言う位心底後悔してるよ。それ位出来てなかったことが書いてある。
「ただひたすらに手を動かせば成果は後から付いてくる」っていうのは本当の事なんだろうけど俺の事じゃなかった。
例えば料理を初めて作るならまずはレシピ本買ってレシピ通りに作ろうとするでしょ？ いわゆる「いろんなマンガ読んで、いろんな映画見て、いろんな音楽聞いて（以下略）」ってのは
「厨房で料理を作ってる動画を１万本見る」ようなもんだよ。それで作れるようになる奴はいるにはいるけど誰もが、ってわけじゃないでしょ？ それよりもさっき言ったようにレシピ本買った方が早いでしょ？
「いろんなマンガ読んで」ってのはＺ世代風に言えば間違いなく「コスパが悪い」方法だよ。それで書籍化まで行くやつはいるけど、それは俺ではなかった。
営業で「とにかく契約取ってこい！」って蹴り入れるよりかは、研修で契約の取り方を教えて全体の底上げをした方がずっと成果は取りやすいはず。少なくとも俺はそうだ。
そこを誰も教えてくれなかった。っていうのは「友達の作り方を誰も教えてくれなかったから今の俺はぼっちなんだ！！」って言う位「的外れ」な怒りだろうけど
正直言って「誰も教えてくれなかったじゃねーか！」ってキレたくはなる。
なのでもしこれを見ているクリエイター志望の若い世代がいるとしたら、まず「料理で言うレシピ本」に相当する本を何冊も読め、と言いたい。
絵を描くのならまずデッサンから始めて、小説を書くのならまず小説を書くノウハウが書かれた本を読め。他の小説や絵を見るのはその後でもいい。というか「後の方が良い」と言える。
何せお手本も無しに数ばかりこなしていると途中で「変なクセ」が付いてしまう可能性があるからだ。一度ついたクセはなかなか取れなくて苦労するぞ。
で、そういう本を読んだら必ず自分なりの解法で「出力」する事が重要だ。脳の研究においても「座学」つまりは「座って勉強する」よりも実際に手を動かした方が記憶の定着率が高いそうだ。
もっといいのはこうやって他人に教えるように発信することだ。脳の研究でも「教える」は一番記憶の定着が良くなるそうだし、そもそも他人に教えられるレベルまで習得する必要があるからね。
だからまずは「レシピ本から読め」とは助言しときます。俺の失敗は体験しなくていい、コスパが悪いから。
「車輪の再発明」なんていう無駄な事はしなくていいから、効率よく上手くなれ。
おじさんとの約束だ。
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