そろそろ新米の収穫シーズンとなったので、これで根本的な米不足は解消されるでしょう。
一時期あれだけ「米が高い！！ 米が買えない！！ 米が高い！！ 米が買えない！！ 米米米米米米米米米米！！」って連日連夜ぶっ壊れたラジオやロボットみたいに報道してましたが、
今思い返してみれば「オイルショック」と大して変わりませんよね。
いわゆるオイルショックの頃は俺はまだ産まれてませんが、当時はトイレットペーパーの買い占めが起きて、マンガ本なんかも軒並み薄くなったと伝わっています。
あと２０～３０年したらまた同じような事が起こると思いますが、こういう時の買いだめって「底なし」で「足りる」と思えるようになる事は永遠に来ないんですよ。
令和の米騒動の場合、極論「米を１トン貯めたけど２トン無いと安心できない」ってなります。これはもう「必ず」「必ず」そうなります。
親戚や友人に配るのを考えたら２トン無いと不安。って「絶対に」なります「絶対に」です。
で、そうやって貯めるだけ貯めといて、まともな保存をせずに腐らせて捨てるわけだ。農家の苦労や米の生命が報われねえよ。
「不安」っていうのは生命の危機に直結している感情なので普段「押しても引いても動かない人を動かす」程の「凄まじい」パワーがあるんですよね。
だからこそそれに支配されるのは分かりますが、それだと「歴史は繰り返す」って奴で「何も学んでない」って事になります。
「トイレットペーパーが無くなる！」って言ってスーパーが用意した「１週間分の在庫」を１時間で買いつくした主婦達を笑えませんよ。
オイルショック当時の主婦もあなたも「不安」に突き動かされて普通に考えたらあり得ない行動をしていたのは一緒ですよ。
あとマスコミは「営利企業」だから「不安をあおればあおる程視聴率が取れる」ついでに「米を用意できない政権批判が出来る」とはいえ
自分の立場を考えもせずにやるとは思ってなかった。もう本当に既存の「マスゴミ」は軒並み停波して電波オークションで入札制にした方が良い。公共のためにならん。
他にもこうやって「過去を振り返る時間」は作らないと「歴史は繰り返す」でまた同じ轍を踏むわけなんですよ。
現代の歴史の授業はひたすら暗記する形式だけど、それじゃ本当に歴史を学んだとは言えません。
オイルショックのトイレットペーパー買い占めにしたって「なぜ起こったのか？」を人間の心理から解き明かさないと、せっかくの経験が生きませんよ。
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