いわゆる「支援」を必要とする人の少なくない数が「助けたいと思えない態度をとる」のが極めて大きな問題なんだよね。
「本当の弱者は救いたい形をしていない」って奴だ。
動植物の保護でも哺乳類ばかり守ろうとして爬虫類や両生類は守ろうとしない。植物はもっとだ！
っていう不満を耳にしたが、実際に起こっているみたい。
例えばパチンコにドはまりしててカネがない。でも「パチンコ辞めたら退屈で死んじゃうよぉ！」って本気で言ってくる連中は俺だって救いたくない。
そういう人は「穴の開いたバケツに必死に水を入れ続けようとする」ようなもので「穴をふさぐのが先だろ」って言っても
「それだけは絶対に出来ない！ そんなことしたら終わってしまう！ 死ぬよりも恐ろしい！！」って頑なに否定するんだよな。
でもこういう「どうしようもないカス」だからこそ救わなくてはいけないんだ。
こういう奴らは例え救っても感謝の一言もよこさず、それどころか「なぜ助けたんだ！」って恨まれる可能性さえある。
何だったら救ったあなたを心の底から憎んで暴力をふるう事さえするんだよ。
「弱者を救う」という気持ちは立派だが、生半可な気持ちでは出来ない事だよ？
「絶対に救いたくない弱者」を救えるか？ 救った弱者から「凄まじい憎悪を抱かれて、極論かつ暴論だがナイフで刺される覚悟」は出来ているか？
この２つを頭が焼き切れるまで考え続けてなお「困った人を助けたい」って思える人以外は無理を言わん、辞めた方が良い。コンビニの募金箱に釣銭入れる程度にしとけ。
いわゆる基本的人権って奴はその「救いたいと思えない弱者」「救いたい形をしていない弱者」を救うために
「日本人としてこの世に生を受けたのなら全員救いましょう」って決めた決まり事なんだ。
たった１人でも「救いたくない」を実行したら「じゃあコイツも救わなくてもいい」が際限なく続いて、最後は「弱者は全員死ね」になる。
昔の日本もそうだったし、アメリカだってそうだった。表現規制は「エロから始まり言論統制に終わる」ものだ。いつの時代も変わらない。
人間は「良い悪い」の理論よりも「快不快」の感情をとる生き物だから「救いたくない弱者」を救う義務を全員に課すのは酷かと。
そういうのは法律や憲法にある程度任せて「救った人から恨まれる覚悟」を持てる人だけ救う側に回ってくれ。っていう風にした方が良いだろう。
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