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2023年4月03日の近況報告 ホリエモンこと堀江貴文氏に少しは同情できるようになる……かもしれない

【初めに】
 毎年言っているが今年も言う。
 4月から新大学生や新社会人になる若者達よ。先生や上司にメールを送るときには慎重になろうな。メールを送る前に自分の名前が適切かどうかきちんと確認しようぜ。
 間違っても「†片翼の堕天使†」とか「ライスシャワーのお兄様」とかいう名前で送っちゃだめだぞ。
 おじさんとの約束だ。



【以下本文】
 さて、今回のお話のテーマは「ホリエモン」こと「堀江貴文氏」です。彼に関しては癖が強すぎるので好き嫌いがハッキリと出る人でしょう。
「犯罪者だから問答無用でダメ」って言う人もいるだろうし、謙虚じゃなくて偉そうで気に食わないって言う人もいるでしょうが、
 そういう人でも「少しは彼に同情できるかもしれない」と思えるように書きました。



 何かを世間を騒がせる堀江氏ですが、そんな彼の行動の源泉は「死の恐怖」だそうです。
 彼に関して疎い方、嫌いな方は意外に思えるかもしれません。あの人がそんな事を気にしているの? って思った人も多いと思います。



 彼が書いた本によると6歳の頃、小学1年生の秋にふと「僕は死ぬんだ」と気づいて以来、大人になっても常に死の恐怖に襲われ続けるようになったそうです。
 それこそ夜になりふと死の恐怖が頭を支配すると大人なのに「ウワーッ!」と声をあげてしまう程だそう。
 そのため「目標を定めてそれに猛進して、死を考える無駄な時間を徹底的に省くことで死の恐怖に対抗している」そうです。



 そう考えると彼が色々活動し続けているのも割と納得がいく話。特に「常に忙しくしていないと死にたくなる」ってのは経験済みで、
 身体を使う作業をしていれば「死にたい」こと希死念慮(きしねんりょ)はかなり薄くなるんですよ。



 ただ、個人的には正直「泳ぎ続けないと死ぬマグロのように、常に目標を設定し続けて走り続ける人生もしんどくないか?」とは思いますけどね。
 今回のお話で堀江氏が嫌いな人も少しは彼に同情できるかもしれないというお話でした。



 まぁ哲学者の中には「死が怖いからこそ死から片時も離れず凝視し続けることで死の恐怖を克服する」っていう
 どういう人生送ってたらそうなるんだ? っていう位のねじくれた人もいるそうだからそれに比べればまだまともな方……なのでしょうか。



 あと堀江氏は今は50歳で身体が動くから当分の間は大丈夫そうだけど20年後、30年後になって死がさらに近くなるとどうなってしまうか不安である。
 特に何かの拍子で寝たきりになると相当な致命傷になりそうだ。怪しい団体につかまなきゃいいけど。



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