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「かつて英雄と呼ばれた男は、今や幼竜の世話係」についてちょっとだけ

ずっと「龍のいる世界を書きたい」と思っていて、
最初はドラッグオンドラグーンのような、
少し退廃的で幻想的な世界をイメージしていました。

舞台は、魔法が衰退しつつある時代。
ざっくり言うと17世紀ヨーロッパ風の世界です。
最初は大きな構想もなく、
いくつかのプロットの中から「これだ」と思ったものを選んで書き始めました。

もともとは「幼竜と旅をする、スローライフ系の物語」にするつもりだったんですが、
ヒロインのリゼリアは当初、「竜の巫女」や「歌姫」のような存在として考えていました。
ところが、主人公のアッシュが彼女を「魔女」と呼んだ瞬間、
「あ、もう魔女でいいか」と思ってしまって(笑)、
そのまま設定が変わってしまったんです。

ときどきキャラクターが勝手に動いたり、
頭の中で「この子ならこう言うだろう」と感じる瞬間があって、
まるで物語が自分で形を決めていくような不思議な感覚です。

はい、つまりこの作品は――
私が思いつくままに「自分の好き」を詰め込んでいくタイプの物語です。
書いているうちに「次は何を起こそうかな」「この町には何があるかな」と考えながら、
気づけば主人公たちの旅がどんどん広がっていく感じ。

言ってしまえば、私が裏でこっそり「RPGをプレイしている」ような気分ですね。

そして今、主人公たちはまた新しい場所へ――。
何が待っているのか? それは……ここでは秘密です(笑)。ぜひ読んで確かめてください!

ここまで読んでくださって、ありがとうございます!

👉 かつて英雄と呼ばれた男は、今や幼竜の世話係
https://kakuyomu.jp/works/16818792440116732093

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