• 異世界ファンタジー

イラスト&一章あとがき&ROZZO作品紹介&駄文

さて。一章のあとがきでも書いたのですが、
ROZZOは20年近く昔に「世界一面白いファンタジーをつくる」として考え始めて
各メインキャラの隊員達が、隊長のロッゾと出会った時の年号の時代に「何が起こったか」全部を読んでいくと
話が繋がっていくし、別にそれ単体だけ見て他読まなくても完結している、という形にできたらとイメージしてます。
そして世界一面白いとまで思ってもらえなくても、誰が読んでもそこそこ面白いと思える正統派ファンタジーであることを志したいです。
作者の個人的には「どうしてこの世にこういうのがないんだろう」という世界への不満から唯一のものを作りたいという想いだったりします。

(第一章はこちらから)
https://kakuyomu.jp/works/16818622170473671590/episodes/16818622170473773739

ぶっちゃけロッゾやマオラは規格外に強すぎて、ちょっとそんな規格外の人たちは隅に行ってもらって、
リリエフやグイニスの方が主人公っぽい...というようなイメージを抱いていたり。
が、マオラ編では完全にリリエフがただの引き立て役になっていますね、
昔に考案していた段階では、初めはマオラはそこまで強くなくて魔物討伐隊内で、ロッゾ隊長自らマオラを鍛えて3年の時が経過して14歳になったときに
最強になる、みたいな話だった模様。10代の頃のメモ書きの段階では、なんとマオラ、リリエフやグイニスと手合わせをする時、完全になめくさってました(笑)
しかしなるべく長編化しすぎないように、短く簡潔にしたいというのもあって、もう最初っから、最強キャラ化しました。

0.と1.に関しては、20年近く前、15歳の時に考えた時の構成のまんまなのですが、この世界の説明みたいなプロローグがあって
子どもが森を歩いていた~というこの流れ、ただ今の自分が考える「読みやすくて面白い小説」としては正直どうなんだろうと疑問を抱いていたり。
あんまり世界の説明とか本当は一生懸命書いたりしない方が良いかと思ってます。ファンタジーはどうしても世界の説明がないと
わかりにくいんじゃないかと考えて説明過剰になるのは悪い例だと思っていて、どれだけなるべく世界に対する説明を省きながら
情景描写にのめりこませられるか。そういうところがうまく描けるようになれたらいいですね。

ただどうやらこのマオラ編は、今までのものが集結された、いざラストに向かういきなりクライマックスとなるところから始まる物語のようで説明が多すぎます。
しかしなるべく簡潔に長くならないように。「ここから読み始めるのが面白いこれだけ読めばいい内容」になるようにしたいです。

さてROZZOについてもっと詳しく語ると
もともとは15歳の特に、RPGツクールで作れないかな?という風に構想し始めたのがはじめのストーリーだったのですが
その部分はどうやらクライマックスのクライマックス、ラストパートになるようで
神々の世界と携わる、あまりにも壮大な話、何がどう解決したのかよくわからない...というところから始まるのがいちばん最初で
次にマオラ編...という風に、もしも、順番があるなら、読み進めながら、どんどん過去に遡って行く...というのが順番だとイメージしていたり。

そして実は高1の時に彼氏に「29歳が主人公はおじさんすぎる」とか言われ、29歳はまだおじさんじゃない(たぶん。高校生なので想像。)というか
それだけの長い年月や時を表わしているという、このマオラ編では、主人公はあくまでマオラ、そしてマオラから見たロッゾ隊長。なんだろうと思います。

というわけで「~編」ではなく「ROZZO」というタイトルになる「ロッゾが主人公の話」をもし書いて公開できる日が来るとしたら
それはロッゾが15歳の頃、メイレイが頭であった自由のために戦う困窮層のギャング集団と関わりを持ったり、
または反対に警察機関の最高権力と同等の地位を持つ魔物討伐隊を紹介されるのもこの時で、近衛騎士隊隊長の息子のルロスと縁ができたりと
正当派ファンタジーの主人公らしい時期を送るのがこの時とイメージしていたりします。(人間という魔物をめっちゃ切り伏せたりします。)

性風俗に関してはまったくの男女平等で戦闘を行う世界でのエロティック。これが自分のフェチで世の中にドストライクがなく自分の脳内にしかないということを
語り始めるとひとつの記事になるのですが、そういうわけでやはり自分で産み出さないといけないと頑張りたいと思いました。
しかしマオラ自身が魔物討伐隊寮内で産まれたということだけれど、戦いながら妊娠のリスクがあるのはかなりエグいような...
エグいかもしれないけど男女平等だし、子供が生まれることを疎まない環境が揃ってるんでしょう。作者日本や現代社会ってものが本当好きじゃなくて
ひたすらワイルドで奔放。「昔は6才で小さな大人だった」とかそんな世界ですね。過酷な世界なのにハッピーだというファンタジー世界なんでしょう。
R指定のファンタジーといえば=ダークファンタジーのイメージなのですが(一応)ROZZOにはダーク要素はありません。この編ではエンドまで描きませんがハッピーエンドです。

↓小説をアップするにあたって描いたラフ画です。
(一章のラスト いや二章のはじまりかな)
他の絵もアップしたいのですがカクヨムさんでの投稿がイマイチよくわかってません。

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