Will

今から君に会いに行く／
槙野　光

高校の同窓会に向かう電車の中。わたしは同じニュースを繰り返し見ている。小さな液晶に映る男性アナウンサー。彼とわたしは高校の同級生だ。ふたりで話したのは、たった一度。高校二年生の夏…
  • ★27
  • 恋愛
  • 完結済 1話
  • 5,518文字
  • 更新
あの夏を、今も覚えてる。
槙野　光

転轍機／
朝風ろくご

高度成長期、蒸気機関車が次々と姿を消してゆく時代、機関士を目指した二人。目まぐるしく切り替わる人生の分岐に、彼らは何を思うのか… 機関士と機関助士の日常と葛藤を描いた拙い文ですが…
その分岐は、何処へ。
朝風ろくご

道は続くよどこまでも／
正保院 左京

東谷 栄《ひさし》が高校を卒業して就職したのは町のバス会社だった。 人口1万人にも満たない寂れた田舎町。友人たちが大学へ進学し、町を出て行く中、栄は地元への就職を決意した。 友人…
とある田舎の若き運転士の物語
正保院 左京