今月のSSは明日夜とあさって夜にUPします!
ちょっと長くなってしまったので、前後編に分けての掲載となります。
3,000字くらいで収める予定が、その倍くらいになってしまったので……。
内容は、「サービスシーンが無いだと!?」とご感想いただいたので、サービスシーンをば、という企画です。
本編第二章から数ヶ月後、帝都での事件を解決したレモとジュキはスルマーレ島にたまわった別荘「極光城(パラッツォ・アウローラ)」でひとときのヴァカンスを過ごしていた。
そこでジュキは領主(ユリアの父)から、島の伝統行事「鎮海祭(フェスタ・デル・マーレ)」で巫女を務めてほしいと頼まれて――
という話です。
本編にちらっと出てきた、海の守り神シーサーペントを鎮めるために、新鮮な魚と少女の人形を海に投げ入れる行事というのを「鎮海祭(フェスタ・デル・マーレ)」と名付けました。
ジュキくん男の子なのに巫女役、しかもシーサーペントに捧げられる祭り――ということで察し・・・って感じかも知れませんね(^▽^;)