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カクヨムコン6 どんでん返し部門2作完結しました

カクヨムコンに参加中の作品のうち、どんでん返し部門に応募中のホラー2作が完結しました。

「窮鼠の牙」(https://kakuyomu.jp/works/1177354054940910727)
私立高校で生物の教師を務める麻野夕実は、高慢で残忍な本性を「優しい夕実先生」の仮面で隠して生活していた。
だが、麻野夕実が演じる理想の教師像に、次第にヒビが入っていく。モンスターペアレントとの対峙、彼女の立場を脅かす新入生、生物部から消える動物たち。
立て続けに起きる「事件」に次第に追い詰められる麻野夕実。その狙いは彼女への挑戦なのか復讐なのか。彼女を狙う者の正体は……!?

正体の分からない悪意にヒロインがじわじわと追い詰められていくハラハラを描いたサイコサスペンスです。ヒロインの性格がとても悪いので窮地に陥ってもにっこりできるというストレスフリー仕様です。



「君が待つ海へ」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054935896783
颯斗は、子供のころ祖父の故郷の離島の海で「何か」を見た。今もなお繰り返し夢に現れ、彼を呼ぶかのような「それ」はいったい何者なのか──祖父の墓参を口実に、颯斗は再びその島を訪れる。
その比彌島で待っていたのは、不吉にはためく鯨幕。奇妙に馴れ馴れしい島民たちの歓迎。遠縁の少女。怪しげなライター。そして──

孤島の伝承にまつわる土着ホラーです。民俗学や方言、深淵から覗くもの、異類婚姻譚……あたりのキーワードがお好きな方に!


部門の趣旨的に完結済の方が安心してお読みいただけるかと思います。いずれも10万字少々のボリュームなので、年末年始の一気読みにも最適かと。お気軽に開いていただけると嬉しいです。参加部門に偽りなく、色々な驚きを仕込んでおりますので!


      * * *


また、恋愛部門で参加中の「狼将軍の生贄の花嫁」(https://kakuyomu.jp/works/1177354054951619232)がクライマックスを迎えております。罠に嵌って炎の中に取り残されたヒーロー、駆けつけるヒロインは間に合うのか……!? というところです。ヒーローの窮地をヒロインが救うパターンはちょっと珍しいのかもですが、冒頭で無気力&怯え切っていたヒロインの成長に目を瞠っていただけると良いです。
1/1に完結予定、その後、後日談数編を予定しております。


また、短編部門にも新たに応募しました。
異世界ファンタジー「魔女の弟子の密かな企み」(https://kakuyomu.jp/works/1177354055376093341
マンドラゴラがテーマの小説を書こう! というtwitter発の奇才に参加した作品でもあります。
魔女のふたりの弟子が、師匠である魔女(ロリババア)にある疑いを持って反抗を企むが──という感じのお話です。疑似家族、師弟の絆などのキーワードが刺さる方にどうぞ。



そのほかの参加作は前回の近況ノートにまとめております(https://kakuyomu.jp/users/Veilchen/news/1177354055340683536)。いずれも自信作ですので、タグやキャッチで惹かれる要素がありましたら、お気軽に開いてくださいますように。

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