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カクヨムコン6 お品書き

今年もカクヨムコンが始まりましたね。
早速私も以下の作品で参加しております。


長編・恋愛部門「狼将軍の生贄の花嫁」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054951619232

あらすじ
 私生児の生まれゆえに冷遇されて育ったエリーゼは、婚約者を亡くしたばかりの心痛の中、残虐な野心家と評判のヴォルフリート将軍と強引に結婚させられる。戦勝の褒美として不遜にも王女との結婚を望んだ将軍を牽制するための、生贄のような立場の花嫁だった。彼女の婚約者を戦場に散らせたのは、その将軍だというのに。
 将軍にとっても彼女は押し付けられた妻ということになる。どんな仕打ちを受けるのかと震えるエリーゼに、けれどヴォルフリート将軍は穏やかに告げる。婚約者の復讐を望むなら叶えよう、と。噂される残虐な姿との乖離に驚いたエリーゼは、将軍の素顔を知りたいと思うようになる。
 しかし将軍が心身に負った傷は深く、なかなか近づくことはできない。多くの命を奪ったことへの罰として、彼は自らの死を望んでいたのだ。それを知ったエリーゼは、彼を救いたいと思うようになるが──

不遇なヒロイン・政略結婚・からの次第に深まる絆・陰謀と王道を詰め込んだヒストリカルロマンではないかと! 気弱なヒロインが成長していく姿はきっと応援していただけるはず!


長編・どんでん返し部門「君が待つ海へ」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054935896783

あらすじ
 大学生の颯斗(はやと)はある夢に悩まされていた。子供の頃、離島住まいの祖父を訪ねた時の記憶だ。飛び込んだ深く青い海で「何か」を見た──何かは分からないけれど、吸い込まれるような海が繰り返し夢に現れるのだ。
 折り良く、颯斗は祖父の法事で思い出の比彌(ひみ)島を訪れる機会を得る。鹿児島沖の離島で颯斗を待っていたのは気さく過ぎる島民たち、奇妙な風習、遠縁の少女との出会い。そして、海で彼を待つのは「何」なのか──

孤島の伝承にまつわる土着ホラー、異種間恋愛要素もあります。方言、民俗学、クトゥルフなどがお好きな方には刺さるかも。恐怖よりも謎解きがメインかもしれません。

どちらの作品も、完結まで毎日朝晩2回更新で予約済です。一気読みでも毎日少しずつでも、お楽しみいただけると幸いです。



そして短編部門にも出しております。

異種恋愛カニバリズムもの「人喰いの子」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054900694749

あらすじ
母を殺された人喰いの少女が、別の人喰いに出会う話。

某企画に出したところ、思いのほかに好評をいただいた作品を、加筆修正して応募してみました。最近のカクヨムで推していると思われるどんでん返し・叙述トリック的な要素もあるので目を凝らして読んでいただくと良いかもです。



そのほか、短編も長編も準備中のものがありますので、随時告知していく予定です。
どの作品も、この機会に多くの読者様との出会いがあるよう願っております。

最後に、長編架空戦記「雪の女王は戦馬と駆ける」(https://kakuyomu.jp/works/1177354054890976093)も変わらず隔日で更新中です。100万字超で読みごたえは十分のはずですので、年末年始などにじっくりお読みいただくのも良いかもしれません。

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