ある日のことだった。

もーと鳴くうしが、

ふんもお

と鳴く。

これが悪夢の始まりだったのだ。

翌朝、うしのホルスタイン柄が白と黒から血のような赤と黒へ変質していた。

全世界的に起こった赤牛現象。

何かが起こる。
そう予感させるものだった。


そして、それは現実となる。

うしたちが急にお互いと争い合い、肉を喰らう。
残ったうしは、ついに人間へ襲いかから始めた。


パニックホラー
レッドうし・ふんもおクロス


うっしー、俺の友よ。手塩にかけて育てた俺が、俺こそが君を止める!

ヨシ・タツは心に誓い、金属バットを握りしめるのだった。