2025/11/3の更新ぶんにて、拙作『サージス』
が完結いたしました。
Talesに分割せずに投稿していた作品ですので、
改めて完結と言うには少しむず痒いものがありますが。
白波景良と浜村葦考の物語はこれで終幕となりますが、
きっとまた気まぐれに舞台袖から出てくるのでしょう。
もう一度照ったスポットライトに舞う二人の姿を、またいつか愛していただけたら幸いです。
ご清聴いただき、本当にありがとうございました。
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本作はボカロPである〈Orangestar〉様の楽曲
『Surges』に深く感銘を受けたことで書き始めました。
2024の8月頃に執筆を終え、第130回文學界新人賞に応募したものとなります。執筆中は『Surges』をずっとずっとリピートしており、字書き人生で最初の公募作ということもあり、全てがどこまでも大切な思い出です。
手触りの柔らかな、私の作品群の中では読みやすい小説だと思います。
まだお読みいただいていない方も、ご一読いただけたら嬉しいです。
それでは。
とまそぼろ