初めての自主企画。予想以上の参加数が入って、たくさんの作品に目を通すいい機会になりました!
レビューやコメント、応援もありがとうございます。密やかにやっているものですから、これだけの反応を頂けたのには、正直驚きました(OvO)
以上から全体を見た参加作品の傾向見解をまとめます。
①言えない恋という題材であるが、切なさがある反面救いやハッピーエンドで〆る作品が多く見受けられた。
②等身大の若者(学生)を登場人物にしている事が目立つ。コンテストの対象読者層が10代前半である事を意識してか?
③圧倒的一人称。やはり求められるのが児童文芸寄りなのもあるのか、分かりやすさを重視している。
④短編であるが、時を跨いだり場面転換が何度かあったりと、割とスケールが大きいものが多い。
⑤『恋愛』と『言えない恋』というお題目だとかなり内容が絞られるが、設定や題材は多種多様だった。
以上の発見がありました。ちなみに自応募作『好きの言葉は、海水に溶けて』は切ないオチであり、主人公は高校生。そして物語には多少の考察要素がある作品になっています。
ちょっと背伸びした感じの内容で、童話と地方事情といった興味唆る要素も組み、構成も申し分無いのですが参加作品を見て、身近な設定を立てて、もう少し分かりやすさは突き詰めた方がいいかも? と、思いました。
この気付きを踏まえて、今月中にもう一作、同じカテゴリで応募作を執筆する予定です(*´꒳`*)