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【雑談】私なりの死生観

 変な時間に綴る近況ノート。
 これから仕事ですよ。

 私は拙著『少年か見たもの』で自殺を否定してるので、自分で自分の人生を終わらせることを考えていません。

 しかし、昔からそうだったわけではありません。
 何度か考えました。そこそこ長く生きてると色々ありますからね。
 実際、命を絶とうと結構高い橋の上に立ち、ここから落ちたら楽になるとしばらく考えてたことがあります。
 20年ほど前になります。
 それからは自殺を意図したことはありません。

 落ちなくて良かったです。
 今の皆様との交流の楽しさ、愛しいと思える心の温かさを感じることができなかったですからね。

 その後、何度か自分のアイデンティティが崩れるような経験をしても、死は選択肢に入れませんでした。

 死んだところで、何も変わらないからです。
 社会的地位がある人が死んでも、世の中は基本的に滞りなく動きます。
 ちっぽけな存在である自分が死んでも現実は残酷なほど何も変わらないんです。
 
 で、あれば、キツくても、絶望的でも、何もできなくても、生きて、自分と向き合うほうが、何かは変わるはずです。
 それは自分の考え方や意識かもしれませんし、周囲の目かもしれません。
 良くなるかわかりません。
 でも、何かは変わるんです。

 ネガティブな私ですが、これは肝に銘じています。
 その分、落ち込んだときは凄くツラいんですけどね……

 生きることは必ずしも喜びばかりではありません。
 思い通りにいかないことのほうが多いものだと思います。
 怒られる、騙される、振り返ってもらえない、望みが叶わない、そんなことばかりです。
 
 その時、自分を卑下するのですが、もう一人のちっぽけな私が言うんです。
『このままなのか?』と。

 これからもヘタれたことを言うと思います。そのときは、ちっぽけなもう一人の私の小さな声が聞こえるように、皆様のサポートをもらうかもしれません。
 ご迷惑をおかけしますが、もしそうなったらよろしくお願いいたします。

 私も皆様の気付かない皆様の良いところをこれからも伝えていきますので。



 下は、1年ほど前に、かなり自分を見失ったできごとがあったときに書いた歌詞を、最近になりブラッシュアップしたものです。
 AIが歌詞を汲み取った良い曲にしてくれたので、ここで紹介しておきます。
 お時間が許せば、聴いてみてもらえると嬉しいです。

https://suno.com/s/XjQR4mt8tJi8yu8i


『死に向かう』

己の無力さを思い知れ
足元を見るといい
お前は思い上がっていたんだ
お前には何もできやしない

己の無価値さを思い知れ
現実を見るといい
お前はのぼせ上がっていたんだ
お前には何の意味さえない

その程度なんだよお前の存在は
そう、死に向かうだけなんだ

誰も助けられず
そう、お前は死に向かう
誰にも気にされず
誰にも関わらず

生きている価値はないのに
ただ無様に生きている
それがお前の生き方だ
それがお前にはお似合いだ

ちっぽけなんだよお前の存在は
そう、死に向かうだけなんだ

誰も助けられず
そう、お前は死に向かう
悲しみを消せず
悲しみを生んで

生きていくことに苦しむ
誰の声も聞こえない
所詮お前は一人なんだ
そう、死に向かうだけなんだ

誰も助けられず
そう、お前は死に向かう
誰にも気にされず
誰にも関わらず

悲しみを消せず
そう、お前は死に向かう
誰にも気にされず
誰にも関わらず

それがお前の生き方なのか?
それをお前は選ぶのか?

2件のコメント

  • 人生色々ありますよね。
    僕は中学1年の時にイジメにあったその時1回だけは、真剣に自殺について考えましたね(^_^;)
    「あいつに死ぬ勇気なんかない」って言われて、急になんでコイツラのために僕がそんな事考えないといけないんだって、急に冷めてやめましたけど。
    それからは色々あって、今では「僕のことを嫌う人なんていない」って思い込む変な性格になりましたけど(笑)
    どうせ最後は死ぬんですから、好きなように生きれば良いと思ってます。
    STEELさんと知り合えて、僕は今楽しいですよ(^^)
    お仕事頑張ってくださいね!
  • 西東キリムさん
    コメントありがとうございます!

    ツラい経験をされてきたんですね。
    でも、今はお互いにやり取りして楽しく過ごせてますから勝ち組ですね♪

    ありがとうございます!
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