お久しぶりです、文屋律です。
久しくカクヨムで活動していなかったので、そろそろ存在を忘れ去られていないか若干不安ですね……。
というわけで、今回は近況報告を。





☆公募方面の近況
結論から申し上げますと、今年は本命のつばさ文庫小説賞をはじめ、主要な児童小説の賞には1作も応募できていない状態です。
初めての近況ノートに書いていた「旅する葬儀人」ですが、あちらも既に非公開にしています。
理由は色々とありますが、端的に言えばスランプです。書きたいテーマが全然見えなくなってしまったというか……
ただ、一つだけ、次に繋げるきっかけになりそうなことがありましたので、そちらについては後述します。



☆実生活の近況
後期の授業が始まり、前期よりはきちんと授業についていけています。何とか。
あと、後期の保育士試験を受けました。
一次試験に通れば、12月に二次の実技試験を受けられます。
結果が不安ではあるのですが、やれることはやったので、慌てず騒がず良い知らせを待ちます。





☆「編集Kの1章だけ大賞」に関して
一つだけ、書きかけだった小説の冒頭2章分、ぴったり20ページを切り取って、集英社みらい文庫様の「編集Kの1章だけ大賞」に応募しました。
これを書いている今日、ちょうどHP上で結果発表がありました。
私の作品は、残念ながら落選という結果に終わりました。


……が!

ちょうど1週間前、授業が終わったので気分転換にお散歩をしていたタイミングです。
急にスマホのほうに連絡があって、確認したら知らない番号だったんですよ。
あとは東京都、新宿、という情報だけが表示されていて、誰からだかは分からないけどとりあえず出てみたんです。

「もしもし、集英社の――と申します」

変な声が出ました。
その時は本当に、1章だけ大賞のことが頭からすっぽ抜けてて、編集さんからそうと言われるまで全然思い至らなかったんですよね。何で?

ともあれ、編集さんからのお話を聞きました。
私が応募した作品は、最終選考にも残らなかった。でも、そのひとつ前の選考、だいたい30本ぐらいの作品の中に残っていたので、メールとは別で講評を伝えさせていただきます、ということでした。
選考に落ちた、賞を取れなかったことへのショックよりも、正直「だいたい2次選考か3次選考あたりで落ちた人にまで電話してくださるんですか!?」っていう驚きのほうが大きかったです。最終結果が出た今でも、不思議と落選のショックは本当にあまり感じていないんですよね。

編集Kさんに言われたこととしては、こんな感じでした。

・文章が若い
・ちょうど小中学生の子に読んでもらいたい、という気概も感じる
・TCGというテーマは面白いが、小説として表現する時にかなりの筆力が必要であり、作品にするには難しいのではないか

というわけで、今回の応募作品に見えた課題は「何をテーマにするか」ということだったと思われます。
TCGは私が好きでほんの少したしなんでいたこともあって書いてはみましたが、確かにちゃんと作品にするには難しいかもしれませんね。漫画やアニメのほうが断然絵面も良いですし。

分かっちゃいましたが、やっぱり実際にそうご指摘いただくのはちょっと辛かったです。
でも、それ以上に、これから自分が書き続けていく上で何を意識すればいいか、それが少し分かったような気がして、ほっとしました。
正直、去年のつばさ文庫小説賞に落ちてからというもの、どうすればいいのか分からなくて、それで全然作品を書けなくなってしまっているところがあったので、電話での講評はとてもありがたかったです。
何より、「面白かった」という一言がいただけました。
受賞を逃した、最終選考にも残れなかった、でも、面白かったって言ってもらえた。それだけで十分でした。

もうすぐ、みらい文庫大賞の受付が始まります。編集Kさんは、電話の終わりに、「ぜひ挑戦してくださいね」と言ってくださいました。
ほとんど物語のフックだけで挑戦することができた今回のように、何かいいものの残る結果にはならないかもしれません。
それでも、挑戦してみたいと思いました。


メールでの講評はまだ来ていないので、届いたらそちらもじっくり読み込みます。
そして、次の公募に向けて、今度こそ納得のいくものを、何より、最後まで楽しく書き上げたいです。

編集Kさま、改めまして、選考お疲れさまでした。楽しいお祭りのような、素敵な賞を企画してくださり、ありがとうございました。このような場にはなりますが、ひっそりとお礼を申し上げます。

そして、文屋律の活動を多少なりとも応援してくださっている皆さまにおかれましては、今後も陰ながら見守っていてくださると嬉しいです。何卒、これからもよろしくお願いいたします!