第9回カクヨムコンに参加していて、いろいろな作品を目にして、読んでみています。
ちなみに、12月2日21時時点で、
・カクヨムWeb小説コンテストの参加作品数:5,682
・カクヨムWeb小説短編賞の参加作品数:3,589
・合計作品数:9,271
という大規模なコンテストになっています。
カクヨムのサイトはキャッチコピーが一番目立つ仕様ですけれど、作品名にも注目しますよね。
長文タイトルは多いけれど、意外と短いシンプルなタイトルも多いです。
どっちも良い点があるのだろうなと考えます。
まずは、長文タイトル。
内容が分かる。その安心感は魅力です。
貴重な時間を割いて読む価値があるのかと思ったら、タイトルからきちんと内容を教えてくれるのはありがたい。
楽ですよね。
一覧表示ではキャッチコピー、タイトル、作家名しかないですから。
紹介文読まずに内容を確認できるのは楽です。
せめて、マウスオーバーやタップ長押しで、紹介文のさわりだけでも読めるといいのに。
ここらへんは運営さんにがんばってほしいところ。
次に短いタイトル。
こちらの魅力は一言で作品名が言える。つまり覚えられるということです。
Xをはじめ、SNSで宣伝しようと思ったら、短いタイトルなら検索にかかるようにポストできます。
凝ったものもあれば、既視感あるタイトルもあって、こちらも興味深い。
カクヨムコンに参加している自作は、短いタイトルです。
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近未来・異世界転生ファンタジー長編「勇者の十字架」
https://kakuyomu.jp/works/16817330667097148599
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とまぁ、シンプルに伝えられます。タイトルだけなら、六文字。
実はこの「勇者の十字架」というタイトル、思いついた後、Google検索でエゴサしました。
「勇者」と「十字架」という二語を組み合わせはなかったので採用。
もちろん、「勇者の十字架」は作品を読了した際には、このタイトルが相応しいと読者の方にも思ってもらえるものです。
意味を込めたタイトルというのが、自分は好きです。
なので、カクヨムWeb小説短編賞に応募している、「ギフテッド・バレンタイン」でも、二つの意味を持たせてあります。
9,000文字いかない短い物語ですので、気になった方は確認してみてください。
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ハッピーエンド・ラブコメ短編「ギフテッド・バレンタイン」
https://kakuyomu.jp/works/16816927860722958130
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タイトルひとつにも、作者の想いが詰まっている。
そう思って接すると、ちょっと楽しいと思いませんか。