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寝落ちするほど、面白くないのか……(涙)

【執筆中のつぶやき】

ここ最近、推敲しながら、寝落ちしています。

はっ、と気づくと、エディタの画面が、

「っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ」

という文字で埋め尽くされています。

#執筆しながら寝落ちすると、そういうことありませんか?(PCで執筆の方)
 何かのキーを押したまま記憶を失うと、こうなりますよね?


推敲をしていたんです。
自分の文章を読んでいたんですよ。

……凄く眠くなるのです。
 
「よし、推敲するぞ!」と張り切って、読み始めるのですが、意識がすーーーっと……。
「はっ!?(寝落ちていた!?)」

これを繰り返すのです。

まるで、難解な書物を読んでいるときのようです。
読まなきゃいけないけど、全然、面白くなくて……、という、あの感じ。


…………って、私の文章は、自分でも眠くなるほど面白くないのか!?


寝不足気味だというのも、当然あるとは思います。
けど、どうしてここまで眠い……。


その原因、朝早く目覚めて(変な時間に寝落ちたから、早く起きた)シャキッとしているときに読み返したら、なんとなく分かりました。

――やはり、面白くなかったのです(涙)

あのネタ入れたい、このネタ混ぜたい、面白い小ネタがたくさんで、面白いぞっ、と、思っていたのは私だけ。

同じことを繰り返し書いているだけなんですね。
厳密にいえば微妙に違うかもしれないけど、突き詰めていけば同じこと――みたいな。

そりゃあ、面白くないよ……。
読むのが面倒くさくなって、眠くもなるよ。


読んでくださる方が、どんな体調、どんな環境で読んでくださるのかは、私には分かりません。
PCの大画面でどっしり構えて読んでくださるかもしれませんが、眠い目をこすりながら電車に揺られてスマホで読んでいるかもしれません。
(スマホレイアウトじゃなくてすみません……)

たぶん、眠くなければ、読めたと思うんですよ、あれ。
何しろ、自分の書いた文章は、自分で把握しているから読みやすい。
でも、それじゃ、駄目なんですよね。

私は「書きたいものを書く」タイプの書き手ですが、「書きたいように書く」というのは、全然、別の問題!
誰かに読んでほしい、誰かに伝えたい、と考えている以上、読めるものじゃないと駄目だなぁ……と思ったのでした。


#とりあえず、寝よう……。



【更新予定】

 ルイフォンの母キリファは、不仲だったはずのユイランに大切な手紙を託していた。

 キリファとユイランの関係は、聞いていたものと違うのか――?

 そして。
 鷹刀一族の過去とは……。
〈七つの大罪〉との関係とは……。


『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

 第二部 比翼連理  第一章 遥か過ぎし日の

  6.かがり合わせの過去と未来-2

 ――明日、金曜日 21:01 更新

 よろしくお願いいたします。

※第二部 第一章 投稿終了まで、毎週金曜日 21:01 定期更新です。


 以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます)












【制作ノート】
「ユイランという人物」

ユイランの「語り」が始まりました……。

読んでくださった方が、どんな反応を示すのか、非常に怖いエピソードです。
今回だけでなく、次回も。

過去の話なので、もう語るしかないのですが、これで納得してもらえるだろうか、とかなり不安です。
今回だけでなく、次回も。

おそらくは、過去の鷹刀一族が〈贄〉として捧げられていた、とかは、「まー、そういうのもあるよね」なのだと思います。
創作物の世界では、わりとありがち。
テンプレと言われても仕方ないけど、でも、受け入れやすくはあると思います。

しかし、ユイランのキャラクターは、理解が難しそうです。

彼女に関しては、まだ明かされていないこともあるので、ちょっとゴニョっと誤魔化します。



【次回予告】

「いい加減、立ち聞きも疲れたんじゃないの? ――リュイセン」

 冷たく放たれた、母ユイランの言葉。

 リュイセンはずっと、疑問だった。
 何故、自分は生を受けたのか……。


『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

 第二部 比翼連理  第一章 遥か過ぎし日の

  6.かがり合わせの過去と未来-3

9件のコメント

  • こんばんは、お邪魔します。

    私が小説を読む時は電車の中か布団の中で、スマホか紙媒体で読みます。場所が場所なだけに寝落ちはしょっちゅうです。寝れない時は小説を読もうと考えるくらいに。
    酷い時は、一文読んで寝て、また同じ所を読んで寝ての繰り返しです。
    リラックスのし過ぎか、疲れて情報処理が追いつかないか……ですね。
    前者の方は別に悪いことじゃないと思います。

    『デヴァイン・シンフォニア』は、前々からゆっくりできる時に読むようにしていたので、寝落ちは結構多かったです。レビューにも似たようなことを書きましたね。
    第2部に入ってからは、鷹刀の親戚がまた一気に増えたので、情報処理の負担は大きくなっているのかもしれません。クーティエと、あとなぜかユイランもすぐに覚えられたので、よくできているとは思いますが。
  • こんばんは~(*´▽`*)

    ユイラン様のキャラクターは、確かに描くのが難しそうですね……(*ノωノ)
    読んでいて(たぶん私が読み落としていて)、ちょっと疑問に思ったのですが、ユイラン様とエルファンさんの年の差はいくつなのでしょう……?

    かなりの年の差があるような気はするのですが、親子ほど年が違うのか、姉と弟という感じなのか、などで抱くイメージも異なってくる気がします。


    書いている時は気がつかなくても、後で読んだ時に「あ、ここ今一つだった……」って気づくことありますよね……(>﹏<)
    書いている時でもありますけれども(苦笑)

    なんとなく筆が乗らないな……となっている時は、やっぱり、あまり意味のないシーンを書いていたりします(>﹏<)

    「書きたいものを書く」と「書きたいように書く」は全然違いますよね!( ・`д・´)

    私も書きたいものを書いていますが、やっぱり、読者様の存在を忘れてはいけないな~、と、ときどき自戒しています(*ノωノ)
  • ナマオさん
    こんばんは。
    もうすぐ、第一部完成ですよね。お忙しいところ、ありがとうございます。

    本を読む場所は、電車か布団――現在PCでネット小説を読んでいる私も、よく考えれば、もともとはそうでした。(なんか、忘れていました)

    ネットで小説を読むようになる前は、当然、紙の本しかないわけで。
    本を読むのは電車の移動時間とか、寝る前の楽しみ。
    ――となれば、当然ですよね。
    紙の本を読みながら寝落ちして、頭に本を載せた状態で目覚めることもありました(笑)


    拙作は、書いている私も寝落ちするくらいなので……。
    もう少し、軽い読み物にできなかったんだろうか、と。たまーに思うのですが、こういうのを書きたかったんですよね。走り出したからには、ゴールまで頑張りたいと思います。

    第二部になって、新しい登場人物が増えるのは、気になっていました。
    一気に増えるんですよね。状況から、どうしても、そうせざるを得なくて。

    なので、せめてものあがきで、「リュイセンの兄の一家です。よろしく」みたいに、まとめて全員出てくる、というのは避けました。
    その効果、あったのでしょうか。(あったなら嬉しいです!)

    クーティエは、どうやらアクションや台詞が多く、分かりやすい、イメージをつかみやすいキャラクターだったようです。新キャラの中で一番、楽に覚えていただけた感触があります。

    ユイランは……。
    これでもか、これでもか、というくらいに登場が先延ばしになったから、でしょうか……?
    (別に先延ばしにしたかったわけではなく、結果なのですが)

    そのキャラクターならではのエピソードがあると、覚えやすいようですが、話が進まなくなるので、さじ加減かなぁ、と思います。
    (今回は、展開が遅すぎた気がします……。難しいです)
  • 綾束さん
    こんばんはー!

    ユイランは、ゆらゆら、ぶれぶれなのです……。
    私がキャラクターを掴みきれていないのが大きいのですが、もともと、分かりにくい人でもあるのです。
    年長者としてキリッとしなきゃと思いつつ、わりと心が乙女だと思うのです……。
    (洋服全般を作れるけれど、一番好きなのは少女服なのです。女の子のための体型カバー服を作りたくなっちゃう人なのです)

    ユイランとエルファンの年齢差は「十歳以上、離れている」とだけ明かされています。
    女性の歳は誤魔化さなきゃー、というわけで(?)、「十歳以上」という曖昧さ……。

    設定上は、エルファンが推定年齢四十代後半。ユイランが六十手前。という感じです。
    (本文中には書かれていません。バッチリ年齢を書いてしまうと、あとで辻褄が合わなくなりそうで、怖くて書けないのです)
    レイウェンが推定年齢三十前後なので、エルファンは本当に若いパパさんでした。
    (全体的に、この物語世界では、歳の近い親子が多いんですけどね。親子ともに出そうとすると、あまり年長・年少だと動かしにくくなってしまうという、作者の都合です)


    筆の乗らないとき、意味のないシーンになりますか!?
    私もです! やはり、そういうのあるんですね! 気のせいじゃなかった!

    「書きたいもの」をちゃんと伝えるためには、伝える相手のことを考えないと駄目ですよねぇ。
    本当に……。
    分かっていても、難しいのですが。
  • 月ノ瀬さん、
    寝てください!!!
    近況ノートを拝見して心配になってきました。
    寝落ちちゃうとき、それはきっと疲れているときです。
    疲れてても「時間がなくてどうしても……」という場合あるかもですが、身体が資本! なので!
    あと睡眠が足りてないとよくないことばかり考えちゃいますし。ご自愛ください……!(>_<)
  • 冷世さん
    ご心配かけて、すみません!
    そして、ありがとうございます!

    寝落ちが日常って、まずい……?

    #はるか昔の高校時代、そして、大学時代もか。通学に2時間くらいかけていたので、わりとどこでも寝られるタイプに育ってしまったようです。
    電車の中でも、授業中でも。隣から人が話しかけていても、寝る時は寝る。
    ……まずいですね。


    最近、ちょっと、睡眠時間が短いなー、と思っていたんですよね。
    そしたら、どうも、平均3~4時間位しか寝ていなかったらしいという。

    ……はい、改めます。

    でも、幸いメンタルは元気なようで、能天気です。
    悩みは、自作の小説がなんか面白くなかったこと(上記の通り)くらいです。
    世間に申し訳ないくらい、平和です。
  • 春さん
    コメントありがとうございます。

    寝落ち、ありますか! ありますよね!

    けど、「消してしまう」ほうですか!?
    私もた~まには、寝落ちで消してしまうことがありますが、あれはショックですよね!

    スマホ執筆なんですか!? 尊敬します。
    私は、どうしても、スマホでの入力が下手で、外で執筆するとき(たまにはあるのです)は「スマホに、キーボードを繋いで」書きます。
    時々「(チラッ、何あの人?)」みたいな目で見られます(涙)

    疲れていれば眠くなる、だから寝落ちする。
    それも確かですよね。
    (面白くなくても、寝起きだったら、読めたし。そして面白くなかったのですし……)
    ともかく、睡眠大事! これ、真実!

    『デヴァイン・シンフォニア』で眠くならなかったとは、凄いです。
    作者が熟睡できるのに!(笑)
    ありがとうございます!

    ユイランへの温かいお言葉、ありがとうございます!
    そうなんです! 白黒はっきりするわけないんですよね。そして、『そういう感じ』を作品で書きたいと思っています!
    春さん、本当に分かってくださる方です!
    いつもありがとうございます!
  • 結局、思うのは、物語の面白さってひとつではない。
    ……ということでーす!

    短編ならネタを盛るのも効果的ですが、
    超長編なら、第一話から現状まで通して、一貫した流れと雰囲気が保てているかどうか? これがまず大事だと考えたりします。

    読んでいる人が、「ん?」と思わない安心感。
    確かにそれだけで読者が満足することはないと思いますが、それが無いことには満足する足がかりさえもなくなります。

    ルイフォンならどうするか? ○○ならどうするか?
    と考えて、一番しっくり来ることこそ、面白くないと思いながら書いていても、長い目で見れば正解だと思ったりします(^^)
  • 佐月さん
    お忙しいところ、コメントありがとうございます。
    嬉しいです!

    そうですね。
    物語の面白さは、無限ですよね!

    超長編の一貫した流れと雰囲気……。
    ぎくぎくっ。
    ははは。
    超長編連載漫画の第一巻と最新巻の絵柄くらい違うかなー。

    でも、確かにそうなんですよね。
    「なんか、最初の頃と違っちゃったなー(しょぼーん)」ってありますよね。
    気をつけます!

    そのキャラクターらしさを大切にする。
    これですよね。
    頑張ります。

    そして、ここで書くのも失礼かもしれませんが、
    『おばあちゃんは冒険者』ファミ通文庫大賞の最終選考! おめでとうございます!

    気づいたときには、乗り遅れた! というタイミングだったので、ちょっと恥ずかしくて近況ノートにはコメントせず、ノートに向かって頭を下げておりました。

    「この作品はワシが初めに見つけた」という作品です。
    凄く嬉しいです!
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