【執筆中のつぶやき】

「凄い秘密」が明かされる――!
 ありますよね、そういうシーン。盛り上がらないといけませんよね。

 でも、作者は当然、「凄い秘密」をとっくに知っているのです。
 作者ですから。

 読者だって、薄々、感づいていたりするのです。
 作者が、頑張って、伏線を張っていたりするのですから。
 もちろん、場合によりますけど。
(まぁ、今回は、読者も感づいている「凄い秘密」という前提で)

 そんなふうに、作者も、読者も、「さあ、驚け! 驚くんだ!」と、発破をかける中……。
 キャラクターたちは、見事に「彼ららしく」驚いてくれないといけません!

 ――これって、難しい!
 皆が、驚くことを期待している中、「期待通りに驚いてみせる」(ように書く)って。


 ……実は。私、そういうシーンを「派手に驚く」ように書いてみたのです。
 驚くというか、ショックを受けた、みたいな感じの場面だったので、そういうふうに。

 けど……。

 妙に演技臭いと言うか、わざとらしいと言うか……。
 なんか、白けた感じなんですよね……。

「凄い秘密」の話なのに。
 うーん。



【更新予定】

「黙っていて悪かった――と言うべきか?」

 イーレオは語る。
〈七つの大罪〉の作り出す、儚き〈天使〉とは。

 そして、キリファに寄せられた想いの一端が……。

『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

 第二部 比翼連理  第一章 遥か過ぎし日の

  2.猫の系譜-3

 ――明日、金曜日 21:01 更新 !

 よろしくお願いいたします。

※第二部 第一章 投稿終了まで、毎週金曜日 21:01 定期更新です。


 以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます)












【制作ノート】
「〈天使〉の定義」

〈天使〉についての解説回。
 ……分かりにくいですよね。すみません。

「魔法」や「異能」が存在する物語で、「人間の精神を乗っ取る」という技(?)が出てくることがあります。

 それを拙作式に表すと――。 

「脳という記憶装置に、記憶(データ)や命令(コード)を書き込む」

 …………ということになるのです。
(理屈をこねているけれど、結局のところ、「魔法」や「異能」と変わらないと思うのです)

#一応、第一部 第七章『2.眠らない夜の絡繰り人形ー4』で、「中身が〈蝿(ムスカ)〉」である「シュアンの先輩ローヤン」が、ざっと解説しています。でも、あれ分かりにくい。

『眠らない夜の絡繰り人形ー4』→
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517/episodes/1177354054886195662

 そんなわけで、キリファは「クラッカー」だったという話……。

『羽』を、「接続装置」と書いて「インターフェース」とルビを振るのも、分かりにくいのではないかと気になっています。

 ええと、つまり。コードを繋げるんです!
(けど、「コード」と書いたら格好悪い。それで「インターフェース」になりました)
 無線ではなくて、有線接続なのです。
「魔法」なら、額に指を押し当てられて、接触して……みたいなイメージだと思います。

 伝わったでしょうか…………。

 第一部では「メイシアの家族の救出」に関係ないことは、極力、触れてきませんでしたが(ややこしくなるから)、第二部では『闇の研究組織』(と、書くと安っぽい)の謎に迫っていきます。


 そして、今回は、エルファンが硝子のコップを握りつぶしています。
 このシーンを書くために、前々回から「氷入りの硝子のコップ」が登場していたのでした。
 硝子と氷が入り混じって、どちらだか分からない。そんなキレイめな映像をイメージしました。
 が、よく考えたら、血が混じっているんですよね。実は気持ち悪いということに気づきました。
 それで、何ごともなかったかのように、エルファンが手拭きで拭っています。
(エルファンが、キリファを〈七つの大罪〉から助け出してきた話は、第二章のあとの幕間として執筆済みです。……投稿するのは、ずっと先になってしまいますが)


 制作ノートバックナンバー(『小説家になろう』にて検索除外投稿)
第一部→ https://ncode.syosetu.com/n6257du/
第二部→ https://ncode.syosetu.com/n3327fn/



【次回予告】

 今すぐに、というわけではない。
 けれど、今のままは、永遠ではない。
 凶賊の未来のため、自分の未来のために……。

 青白く染め上げられた焦燥に、リュイセンは月を仰ぐ――。
 

『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

 第二部 比翼連理  第一章 遥か過ぎし日の

  3.密やかなる月影の下で-1

 次回から、少し展開が変わっていきます。

4件のコメント

  • こんばんは~(*´▽`*)

    秘密が明らかになる。
    物語の盛り上がり部分の一つですよね!(≧▽≦)

    ……でも確かに、それに対する反応をどう描くかって、難しいです……(><)
    登場人物ごとにリアクションも違うはずですし、秘密を知って、どう動くかという部分も違ってきますもんね……(><)

    エルファンさんとキリファさんの邂逅が幕間で描かれるんですか⁉Σ( ゚Д゚)
    うわぁーい! 今から楽しみです~っ!ヾ(*´∀`*)ノ

    そして、次回からはリュイセンがメインになる様子。
    そちらも楽しみにしております!(≧▽≦)

  • 綾束さん
     こんばんは! コメントありがとうございます。

     そう、盛り上がるはずのところ! でも、リアクションが!!
     確か、ここを書いたとき、「立った状態から、物凄く驚いて、椅子に崩れ落ちる」というのを実際に自分でやりながら書いた気がします。
     演技して、「なりきって」どんな気持ちになるか、書き出したような……。傍目には怪しい人でした。
    (だから、ちょっとオーバーアクション気味に仕上がったのかな……)

     エルファンとキリファの邂逅を楽しみにしてくださり、ありがとうございます!
     凄く嬉しいです。
    (でも、幕間と言っても、第一章のあとの幕間ではなくて、第二章のあとなのです。すみませんっ!
     でもでも! そこに来るまでの間に、二人の間に何があったかが、詳しく語られますので!)

     次回は、リュイセンがメインです。
     そのあと、1回、少し別のエピソードが入って、再びリュイセンがメインになります。
     今まで、割と目立つところにいながら引き立て役だった彼が中心に……なるでしょうか?
    (けど、中心になった人物はろくな目に遭わないという……)

  • 月ノ瀬様、どうもです。
    理屈と感情が合わない状況は存在するので今回のルイフォンの反応、動揺は決しておかしくないと思いました!
    特に母親の事なので、それも当然の事かと思われます。

    天使について説明がハッキリと分かり、安心しました。
    一つ一つ確実に理解していくのは面白いものです。
    キリファ本人の体はもう存在しないと思いますが、どうなのでしょう・・・。
    まだまだ謎が多いので、楽しみです。

  • 春さん
     コメントありがとうございます。

     そう言ってくださると、助かります。
    (ルイフォン……マザコン? と、ちょっと思ったりしたのでした。
     決してそんなことはないはず……です。
     彼にとって、お母さんは「永遠に超えられないライバル」みたいな、そんな相手であるはず……)

     説明、あれでよかったでしょうか。
     ごちゃごちゃしている上に、凄く好き嫌いが分かれる説明かな、と思うのです。
     神秘的なイメージの〈天使〉が、なんか、こう……残念な感じ?

     キリファは首を落とされてしまっていますからね……。…………です。

     謎が多くて、うまく明かせていけるかどうか、ドキドキです。
     分かりやすく書くって難しいです。
     細かく書けば分かりやすいかというと、そうではなくて、よりごちゃごちゃして分かりにくくなってしまうんですよね。
     難しい……。

     いつもお付き合いくださり、ありがとうございます。

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