主役も、準主役(ヒロイン)も、出てくるエピソードなのに、完全に脇役が主役。
一人称だったらできない書き方を、三人称に甘えて【また】やってしまいました……。
書き方としたら、たぶん、よくないのだと思います。
けれど、このエピソードは、どう考えても、脇役の彼の物語なのです。
……そういうことって、ありませんか……?
仕組まれた運命のボーイミーツガール――権謀のSFアクション・ファンタジー
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517 第八章 交響曲の旋律と
4.金環を巡る密約-2
を、明日、土曜日、朝7時ごろ更新します。
よろしくお願いします。
※第一部完結まで、毎週土曜日朝7時ごろ、定期更新です。
近況ノートは、朝寝坊してもいいように(すみません)、前日に上げておきます。
以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます。
本編のあとにお読みください)
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制作ノート
「ハオリュウの真意2」
前回に引き続き、ハオリュウが主役です。
ルイフォンやメイシアが出てきていても、ハオリュウが主役です。
……書き方としてどうなんだろうと思いつつ……けれど、ここはやはりハオリュウが主役だと思うのです。
本作、いつもは、1エピソード内での場面転換が、あまりありません(それが読みやすいとは思えないのですが、でも、そうなのです。何故かそうなるのです。なぜ?)。
けれど、今回は珍しく場面転換が多いのです。
よーく考えると、始めの2シーンは大して重要ではないんですよね。
かといって、このシーンを踏まえなければ、最後の問題のシーンは出せない……。
この構成、いまいち気に入っていません。
しかも、ごちゃごちゃとした「でっちあげの大嘘(重要ではない)」の説明が長い。
まったく重要ではないのですが、鋭いルイフォン、メイシア、イーレオを騙すので、いい加減にはできなかったんですよね。
そして、ハオリュウが〈影〉の父に反旗を翻します。
(ここは、多くを語らないで、次へ――!)