『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517 来週から、第五章を開始します。
毎週土曜日、朝7時ごろ、更新予定です。
それに先立って、明日、土曜日の朝7時ごろに、第四章あらすじを投稿します。
(今回は、あらすじのみです。すみません)
第五章は全8回。
警察隊に蹂躙される、鷹刀一族の屋敷!
そこに、やっと主人公の登場。
いよいよ、メイシアの『秘策』が明かされる――!
ご期待下さい!
(あおるだけは、あおっておきます)
章ごとに書いている、あらすじ&登場人物紹介は、遅筆ゆえ、投稿間隔が長い本作を、少しでも読みやすくするための苦肉の策。
実はいつも苦労して書いています。
しかし、何故か短い。
第三章も第四章も、結構長かったし、ややこしかったと思うのですが、「誰がどうした」だけを書いていくと、千文字くらいしかない……? 何故……?
いったい、私は本文で何を書いているんだろう……?
以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
今回は、(ほんの数名にのみウケている)予告編です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます。
今回は、第五章全体からの抜粋なので、見たくない人はバックしてください)
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制作ノート「第五章 予告」
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
地面に落ちた桜の花びらを舞い上げながら、黒塗りの車の扉が開く。
「――あなたは、メイシア嬢の替え玉ですね?」
メイシアに向かって、銃口が光る――。
「え……?」
目前に、彼女の顔が迫っていた。
彼は、突然、自分の脇腹に走った鋭い熱に、疑問を持った。
地獄の業火に灼かれるような熱さ。
――彼は信じられない思いで、自分の脇腹に手を当てた。
「……これは……いったい、どういうことですか!?」
高さの安定しないハスキーボイスが、甲高く響く。
<あとはせいぜい頑張りなさいね。
ひよっ子に何ができるか。楽しみにしているわ>
「俺が制御できない代物の存在を、誰も疑問に思わない。
……これがどれだけ異常なことか……!」
「…………俺がっ、惨めだろうっ!」
「『ありがとう』って言いたい。
『今、あなたと一緒に』喜びたいんです……!」
次週9月2日(土曜日)、朝7時ごろ。
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
第五章 騒乱の居城から
開幕――。
(ネタバレ防止のため、映画の予告編なら絶対に入れるべきシーンをあえて外したら、わけが分からなくなりました。もう、この予告編、やめようかな……)