• SF
  • 現代ファンタジー

1週間の近況報告とお礼等々(8/18~8/24)

こんばんは
8月25日 日曜日

連休が終わって、ようやくやってきた週末。
明けたら台風が来るといわれると、なぜか不安ですね。
とりあえず、金曜まで出勤がないボクでもなぜか不安……なんでだろう🤔

この一週間、仕事は暇なんだけど気分が悪くなって本を読めなくなってました😅

何を読んでいたかというと
・蜜蜂と遠雷(恩田陸)
・傲慢と善良(辻村深月)

蜜蜂と遠雷は三人の天才ピアニストがコンクールを席巻していくというストーリーで、正反対な普通のピアニストが地道にコツコツと努力を積み重ねていくというお話。
三人の天才はチート感があって、正直ラノベ感がある。
ただ、文章力がズバ抜けていること、平凡な参加者(明石)がいることで行き過ぎがラノベ感を拭い去っていますね。
直木賞と本屋大賞の双方を受賞したのも納得です。

傲慢と善良は、愚鈍な男と、根が正直だけど親の言うとおりにしかできなかった女の恋愛を描いた物語なんだけど……最初は傲慢なのが男で、善良なのが女性だと思っていたのが、いろいろとわかっていくと実は女性のほうが傲慢であることがわかるようになっていて、その構成に驚かされた。
ただ、なんというか……自分に重ねるところもあって、不満もあり……そのせいで読む手が止まってしまいました。おかげで毎日200ページくらいのペースで読んでいたのに、190ページ台に下がってしまいました(笑)

総合的な意見としては、「作家目指すなら二つとも読んでおくべき作品」としかいうことはありませんね。
蜜蜂と遠雷の表現力、文章力はピカイチですし、傲慢と善良の構成力も素晴らしいです。かならず勉強になると思います。

さて、BORDERLESSのお話にしましょう。
テツコは未亡人で、いつも店の中で夫がいた時代のこと、店の様子をを思い出すように見つめながら暮らしている寂しい人です。
ただ、冒険者たちがやってくると、寂しさを誤魔化すように話をしようとするので、とても賑やかな人というイメージになってしまうんですね。
そして、テツコはステラの姉であることが判明しました。
だからどうなるのか……それは先のお話ですね。

最後に、★レビューのお礼をしたいと思います。

とっくさん
@Jack12さん
@kdeath10さん
奏空さん

ありがとうございました。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する