今年の冬から春にかけて連載していた「泪橋」。
あちこちの「賞」に出していたために著作権との絡みから書籍化を控えていたのですが、一段落したのと、ネクパブの印刷代が上がるらしいということで、急遽販売に踏み切りました。
まあ、もうすぐ須賀川の「松明あかし」(11/11)があるので、そのときの三千代姫堂開帳の際に、霊前に捧げたいというのが、書籍化に踏み切った大きな理由です。
noteではちょこっと書きましたが、元々は昨年の松明あかしの際に、「三千代姫を偲ぶ会」の方から「三千代姫物語」という小冊子を頂いたのがきっかけで誕生した作品ですので……。
ありがたいことに、実はこの作品、各賞の受賞こそならなかったものの、地元クリエイターの先輩が史談会の方などにも紹介してくださったそうで、お褒めの言葉を頂戴したらしいです(^^)
そんなわけで自腹を切ってでも、これは「三千代姫を偲ぶ会」&地元図書館に寄贈する予定。
元々、「儲け度外視」での出版ですしね。それでもPODは高いのがネックですが……。
なお、カクヨムでもまだ残してあります。
超マニアック(そもそも、室町時代自体不人気です^^;)ですが、お楽しみいただければ幸いです。
https://kakuyomu.jp/works/16817330653042065274