「核を持てば、平和になるのか?」
世界が“恐怖の均衡”に依存し続ける中、
その神話の中心に、ZEROは静かに降り立つ。
誰も知らない。
誰も見ていない。
けれど確かに“その手”が、引き金に触れた。
世界のリーダーたちが一斉に姿を消し、
核兵器が“誰にも使えなくなる”という異常事態。
それは、武力でも対話でもなく…
“静かなる審判”だった。
読者の皆様へ。
この外伝は、現代世界の“核”という歪な均衡に
ZEROが向き合う一石を投じた物語です。
正義とは?
抑止とは?
そして、ZEROとは何者か――
ぜひご一読ください。