今回は“歓迎の試し斬り”から始まり、
リュシアンと新選組の圧倒的な実力差が明らかに。
永倉との手合わせは一瞬で決着。
斎藤も気配を見失い、近藤・土方も動揺する中――
まさかの異常事態が発生。
新人隊士が暴走し、“魔王の残りかす”の影が京都に現れます。
リュシアンが放った技「気脈断ち」は異世界の技。
そして沖田総司から放たれた一言が、
物語を大きく揺さぶります。
「――匂いが同じだからですよ。
僕が、かつていた世界のね」
新選組の中に潜む“異世界の記憶”。
魔王の残滓事件の始まり。
ここから物語は一気に動き出します。
ぜひ読んでいただければ嬉しいです。