傀儡を一瞬で沈めたリュシアンは、新選組屯所へ“連行”されるところから物語が動きます。
待っていたのは、新選組副長・土方歳三。
鋭い眼光でリュシアンを問い詰める一方、
昨夜の戦いを目の当たりにした沖田総司は、興味津々。
京に広がる“人の変異”。
祟りでも妖怪でもなく、リュシアンが感じ取るのは――魔王の残滓。
新選組の「預かり」となった彼は、やがて壬生狼たちと共に
京に潜む異形の正体に踏み込んでいきます。
沖田との距離感、土方の信念、本格的な異世界×幕末の融合が始まる第2話。
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