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ハロウィンシーズンなので、ゴシックホラーの大御所短編三作☆

 ハロウィンシーズンなので、昨日、ヴァンパイアものの短編を一作UPしました!

・『Le Bagage du Nosferatu ~不死者の船荷~』
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054935106555

 フランス語で「ル・バガージュ・ドゥ・ノスフェラチュ」と読みます。「不死者(※ヴァンパイア)の荷物」の意。
 言わずと知れたブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』のオマージュともなっております。

〈あらすじ〉
 〝怪奇探偵〟稼業を営む俺、カナールのもとに、「港に船で届くある荷物を受け取り、屋敷へ届けてほしい」という奇妙な依頼が舞い込む。その依頼人の紳士は、何やら重要なことを隠しているような様子。
 一方、娼婦を襲う〝ヴァムピール(吸血鬼)〟なる魔物の退治も頼まれ、さっそく俺は娼館に出向き、罠を張って待ち構えるんだったが……。 


 ちなみにこちら、大航海時代風の世界を舞台にした自称ハードボイルド(でも実際はハーフボイルド)な怪奇探偵シリーズの第五弾となっているのですが、このシリーズ、なんとなく毎回、ゴシックホラーの古典的名作をテーマとしていて、前作には〝人狼〟と〝フランケンシュタインの怪物〟をモチーフとしたものもあったり……。
 これで藤子不二雄の『怪物くん』のトリオでもある、ドラキュラ、狼男、フランケンのゴシックホラーの代表格三名そろい踏みですw

 ということで、そちらの二作もご紹介です。

〇人狼もの
・『Le loup-garou sous la lune ~月下の人狼事件~』
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054893088329

 読み方は「ル・ルーガルー・スー・ラ・リュヌ」
 満月の夜、サント・ミゲルの飲み屋街に現れる凶暴な人狼……偶然、その場に居合わせた〝俺〟は、ハードボイルドを自称するハーフボイルドな怪奇探偵カナールに犯人の疑いをかけられる……。

〇フランケンシュタインの怪物もの
・『Le Monstre que Dr aimait ~博士の愛したバケモノ~』
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054895086127

 読み方は「ル・モンスタ・ク・ドクター・エメ」
 金欠のカナールのもとへ舞い込んだバケモノ退治の依頼。だが、その裏には悲しい真実が隠されていた……。


 ちなみに記念すべき第一弾はこちら↓

『El Pirata Del Grimorio 〜魔導書の探偵〜』


 さらにこちらの↓長編異世界ファンタジーのスピンオフにもなっていたり……。

・『El Pirata Del Grimorio 〜魔導書の海賊〜』
 エル・ピラータ・デル・グリモリオ(※スペイン語)
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054889619569

 さらにさらに世界観を同じくする関連作品群はこちら……

〇『エルピラ・サイクル(物語群目録)』
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054895101906




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