HiraRen

面白いお題だったので、自主企画に参加したくなり書きました。ホラー、カテですがホラーっぽくないかもです。 楽しんでもらえたら幸いです。

夢応の鯉魚って知ってる？ 魚になる夢を1年にわたり見たひとの話。

お盆に「私」と「君」が青森の森へ、怪鳥に会いに行きます。 彼はたたりもっけです。 初めての小説作品です。

猫ってめっちゃ可愛いですよね……化け猫には会いたくありませんが

居酒屋で会った彼は、どうも幽霊というものに脅かされて、少しばかりおかしくなりかけておるようでした。 そうしてそのうち、幽霊についての、彼一流の論をぶつようになったのでございます。

夜の印象の例。初投稿です。

纏まっているような、纏まっていないような……

舞台は東の果ての国、『千華共栄国』。 その中の西に存在する国、『千古』は見るも無残に荒れ果てていた。 帝の崩御により宮廷は腐敗。濃霧にまみれた村は野盗や妖によって荒廃し、山中には…

童貞《チェリー》ボーイの僕、明日朗《トモロウ》の前に現れた謎の美少女、ロリータ😆🎶✨。 『ねぇねぇ、お兄ちゃん😆🎶✨ 暇ツブしに結婚しようか❓❓❓』 ッて、どんな暇潰しだよ❗❗❗

黒茸さんという可愛らしい存在がいる。 しかし彼が人に触れた瞬間、世界は破滅してしまう。 そんな黒茸さんがパン屋さんのお姉さんに恋をした。 これはとある街で繰り広げられる、下ネ…

そうだ、餓死しよう。と思った。名案だと思う。 　明日には消える感情の掃溜。 ※一つ一つの物語に関連性はありません。

付き合って三ヶ月。僕はまだ彼女に触れたことがない。 そろそろキスくらいしたい。 二人きりの部屋、返答をくれない彼女に、僕は…… 1500字程度の短編です。2・3話はおまけです（…

上野直樹は営業回りの休憩時間に行きつけの喫茶店に入るのを楽しみにしていた。 その店には入り口付近の同じ席に座る白いブラウスの女性がいた。 直樹はある日、彼女がやってくる前にその席…

猫を轢いた、猫を轢いた、猫を轢いた。

鳥の話です。 一話完結。一話のみ。 短いお話ですので、ぜひ読んでみてください。

いいものが書けました。漢字変換はご自由に。

私はおバカだけど、賢いあの子と脳みそを交換したらあの子のようになれるかな

お久し振りです。お元気ですか？ 私は元気にやっています。 晴れて私も大学に入学出来ました。 三年振りに…お会い出来ませんか？

なんでも修理屋として働いてきた俺が、最後の依頼として受けたのは意外なモノの修理だった。

想像して見て下さい、あなたにとっての天国を。そこに住まう人々は幸福でしょうか。想像して見て下さい、誰かにとっての天国を。そこであなたは幸福でしょうか。誰かの天国は、誰かの地獄です…

私はふと幼い頃を思い出す。そういえばとてもお気に入りの傘があった気がする。あの傘はどこへ行ったんだろうか―――。

コンビニで花火セットが売られているのを見かけた僕。花火にまつわる、これまでと、これからの話。

僕と幼馴染の燈子さんは小さいときからまるで本当の姉弟のように育てられた。 でも大人になるにつれてその関係は変わっていき…。 とある恋の物語。

大学を卒業して早四年、新人の頃から世話になった会社を離れることになった男。 その次が決まっているわけでもなく、両親を頼りに実家へ帰ることに。しばらく充電期間として、懐かしい家族団…

ふっと息抜き程度に読むことの出来る話。 そんな物語を目指して書いた文章です。

宇都宮に餃子を食べに来た女性が出会ったファンキーな怪異。

１話完結のホラー＆怪談アンソロジー集。 実話有り。 怖い話しが好き。

オフィス街でキッチンカーを営業している僕の店には、いつも決まった時間に現れる女性のお客がいる。 僕はその人のことがいつも気になっていた。

ジャンルはSFの一話読切りのショートショート集です。 ※不定期更新 　他サイトへの掲載も検討中です。

角川武蔵野文学賞、応募作品です。 武蔵野、玉川上水にて。太宰治とその愛人、富栄の心中前日譚。 二人の最期が穏やかで、苦くも甘いものならいい。 ***Attention*** …

赤身やトロはもちろんのこと目玉やアゴ肉、皮まで美味しく食べられる、みんなが大好きなマグロ。 そんなマグロの特徴として「止まったら死ぬ」というものがあります。 これを知って僕は「な…

アルバイト巫女の私は、初めて「夏越の祓」を体験する。疫病を避ける昔からの行事だ。

時間は返せませんが傷は浅く済ませます。

誰かが、ループしてる。 三人の内の誰かがループしているという下らない冗談にも聞こえる一言。 リョウ、ミクル、ケンジの三人はテスト期間を控えファミレスで勉強をすることになったが…

『鈴木キン様江』そう書かれた手紙は昭和18年に出されたものだった。 今になってそれを受けとった僕は、それを通じてあの時代に触れてゆく。

人々は海底に根を張る不思議なその木を、ずっと昔に船から投げ出されてしまった少女の名前で呼んだ――。 短編や童話を書くための習作として書きました。一人の少女と一本の木の、小さな物…

古代中国の亡命詩人と、娘の姿をした桃の樹のおはなし ＜冒頭＞ 辛くも都を逃れた李韓が、郷へ戻る道すがら行商人に出くわした。 　地まで届く辮髪と白い顎髭を持った仙人のような老爺…

深い深い森の中に一つの屋敷、窓から覗く可憐な少女 そこに何かを抱えた男が現れるーーーー。

桜の季節がまたやって来た

会社帰りにちょいと寄り 親しい友人と飲みかわし 失敗した後輩を慰め 昇進した上司を祝う そんなどうでもいい居酒屋の席での雑談

夢とは春先の淡雪のようなもの。朝目覚めると、思い出そうとする端から融けて消えていきます。 それでも記憶に残った断片を継ぎ合わせて、何とか文章に残したくて、ここに書いて行きます。 …

北朝鮮で生まれるということ、見える世界をリアリティを持って描く。 北に生まれ、中国、ヨーロッパを経て南へ辿り着いた少女、ソンミンの数奇な半生。 *この物語はフィクションです。実…

よくある都市伝説の一つ、電車の怪。 若者が好きなこの話は、普通なら「こわーい」で済む話だった。普通なら…… この話は１５年前に作者がした実体験をもとに書かれた物語です。

江ノ島電鉄、藤沢駅の一番左側の改札口。 そこを19時7分に通過すると、未練ある年の7月7日に行ける。 文字通り過去に囚われていた文月は、振り返り電車に乗って最後の通学をする。 …

名古屋市には踏破困難な山がある。 知人にそう言われたが、名古屋市にそんな危険な山は見つからない。 だが、ネットで調べると確かに『山』があった。 この物語は踏破困難な山に無謀にも挑…