こんばんは、鳩見紫音です
遅れましたが七月記
近況
暑いです。とにもかくにも暑いです。
季節の話をすると、私はとにかく寒いのが苦手なので夏の方が好きな人間になります。
ただ夏は夏で困りものです。
暑いだけならまだしも日差しと紫外線が本当によろしくありません。
色々とパソコンやスマホに向かって小説を書きたい気持ちもあるのですが、外に出て歩くだけでも目が痛くてすぐ眼精疲労になってしまいます。
そして悲しいことにサングラスをしても自分にはあまり効果がないんですよね。
すぐこめかみのあたりが目の動きに反応して痛くなります。
7月に投稿していた小説が完結したというのに、次のアイデアもまとまっているというのに、眼精疲労で少し止まってしまっています。
早く投稿したい、早く書きたいと思いつつ、目の痛みを抑えるために早めの睡眠。
執筆が止まっています。
あぁ次のも面白そうなお話になりそうで早く投稿したいのですが、投稿は9月ごろになりそうです。
みなさんも眼精疲労にはお気をつけください。
アスファルトの照り返しは目へのダメージが想像以上に強いので。
雑談
最近映画を見ています。
マイケルにケロロにちいかわ、映画はやっぱり面白いですね。
大人になって映画を始めてハシゴしました。
映画のハシゴってすごい贅沢な気分で、世界を渡り歩く異世界転移者みたいになるのでとても楽しいですよ。
中でもちいかわは面白かったです。
ちいかわ愛に溢れた友人と共に何も知らないまま見たのですが、それはそれは業が深い。
詳しい話はネタバレになってしまうので言いませんが、あんな可愛い絵柄でなんてお話を考えるんでしょう。
特に1人取り残されてボロボロになりながらも、仲間を救うために木の実を涙ながらに食べて英気を養おうとするシーンは心にグッと刺さりました。
まさかそんなこちらのツボをつくシーンがあるなんて!
煮魚は当分食べられそうにないですが、話のまとまりも良くて、すごいクオリティの高いお話を見ました。
作ってみたいなぁ、あんな話。
裏話 裏稼業の話のあとがき
みなさま「裏稼業で幸福を見つける方法〜大切な人を失った少女たちが裏社会を駆け抜けて幸せへ逃げていく話〜」は読んでいただけたでしょうか?
まぁPVなんかを見ればどのくらい読まれたかは一目瞭然ですので、読んでもらえたかは残酷にもわかるわけですが、同じく小説完結後のあとがきです。
別に後書きというほど濃くはないでしょうが、ネタバレ注意で書きますのでご了承ください。
裏稼業の話、主人公は王子。
いいですよね、王子様みたいな女の子。とてもとても大好きです。
この作品の出発点である「未完の完了」というものが似合っていますね。
今回はそんな王子が活躍するお話だったわけですが、これはもともと雛形のあるお話でした。
実際は別の作品の章のひとつに過ぎなかったんですよね。
それを膨らまして膨らまして、主人公を王子にして再構成しました。
本来は死を観測する死神が5人この巫女争奪戦の複数の労働者に取り憑き、そこから誰が死ぬかを描く物語だったんです。
あくまで誰に取り憑いてるかは読者に明かさず死の候補が動くというもので、王子はその死の候補の1人に過ぎませんでした。
王子視点がある以上、王子が死ぬのは濃厚。
王子が死期までに復讐を完了することが出来るか、それとも復讐が失敗してしまうのか。
はたまた本当は死なないのか。
死の確定した人間がどう行動するのか。それを観測する死神。
巫女争奪戦の中で行われるそんなハラハラとした群像劇ミステリーの登場人物の1人に過ぎなかったわけですね。
この死神の物語にはフリージアは存在しないので、本来のルートでは鼠を倒したあとに黒幕と決戦。
巫女を安心させて話した後、巫女の隣で馬車の中で眠るように息を引き取る。
妃も設定していなかったので、ただ労働者としてしか生きられなかった運命を精一杯謳歌して生きた女の子という設定でした。
それをあれやこれやと改造し、膨らませてフリージアと妃を追加して、さらに魔女や用心棒も追加!
そんなモリモリのお話にしました。
とてもとても楽しかったです。想像以上に自分好みのお話になりました。
妃というどうしようもない未完の完了を抱えて、王子は常に薄暗いものを抱えながら本人の持つ善性と仕事という世界のつながりだけで生きてきました。
そこに巫女が入り、価値観が揺さぶられることによって抜け殻の王子に大きな活力が生まれます。
巫女が妃の席を奪うことはなくても、新たに王子の隣に椅子を置いて座る。
そんな関係値が私にはとても尊く見えます。
妃への想いもとても良いですよね。
どうしても会いたい。どうしても愛してるって言いたい。
お墓の前で、空に向かって、ただ声にして、しかしそれをしたって意味がない。
愛してるって言ったら声を返してほしい。
好きだよって言ったら頬を染めてほしい。
大好きって言ったら抱きしめてほしい。
愛に関する全ての実感は相手から反応、体温や言葉によって湧くものだと思います。
だからそれが夢の中とはいえ叶ったら、王子ですら泣いてしまう。
子供のように、大好きな人の言葉や反応が返ってくるのが嬉しくて。
生きていた時の時間が再びやってきたような気がして。
我ながらそういった感情を、しっかり言葉にすることができた気がします。
そのおかげか、書きながら王子の夢のシーンで泣いていました。
今まで書いた話の中でも、ちょっとヒロインたちの直接的恋愛関係がないから物足りない人がいたかもしれませんが、私はこの作品がとても好きです。
鼠の最期も含めて、よくこんな自分の好きなものが詰め込んでかけたなぁと思います。
あぁそうだ。鼠の最期は手前味噌ですが個人的名シーンですね……!
兄のことも家族として彼女たちなりに大切に想っていて、愛していたことがわかるのが最高なんです。
「怒りん坊だけど、必ず許してくれたもの」
「仕事のあとには、必ず褒めてくれたもの」
ここが本当に好きです。
残虐で妹たちに酷いことを言っていた長男でしたが、きっとこの仕事を終えて生きて帰ることができたら、2人を褒めていたんだろうなというのが分かるんですよ。
自分では全く意識していなかったのに、最期のシーンを執筆してる時にアドリブでこれを出た時は感動しました。
自分の指にですよ?すごいですよね。
プロットには姉は出血多量、妹は致命傷を治癒できずに死ぬということしか書いていなくて、あれ結果しか考えてなかったんです。
どうしようどうしようと考えつつアドリブで書き連ねた結果、初稿でこの流れができて感動したのを覚えています。
プロット段階で余白を作るのは良くないのですが、今回ばかりはうまくいってよかったです……書いた方がいいなと思いますが……。
この裏稼業シリーズはいろんなところからインスパイアを受けているので、可能性は低いですがもしかしたらまた書くかもしれません。
貴族からの虐待で異性愛や肉欲に対する嫌悪が強い風潮があり、界隈で同性愛は珍しくないので書けないことはないんですよね。
それこそ前段階の小説では鼠の長男にも男の恋人を作る予定でしたし、今作でも明記はいませんが鼠の姉妹は家族だから自覚がないだけで距離感も関係もほとんど恋人と同じです。
もしなにか掘り下げる時用に設定としては書きましたが、差し込む隙間がなかった……。
また何か書くタイミングが見つかれば、王子主人公になるか、それともサブで乱入する役割になるか、今度はシンシャが介入するか。
ただフリージアですらほぼ不死身でどう撃退するか悩んだのに、それ以上の戦略兵器であるシンシャが介入するなるとまた撃退方法でかなり悩みそう……。
どうなるかは分かりませんが、書くタイミングあればまた会いましょう。
ということで長くなりましたが今回はこの辺で
新作も楽しく書くことが出来ました。
8月中に新作を投稿できたらいいですが厳しそうです。
今年は9月とカクヨムコンで残り2作ですかね。
待ってくれる方がいらっしゃれば、過去作を読んでくれると嬉しいです
それではみなさん
また来月