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忍びの葉桜ご好評ありがとうございます!

とっても苦労した忍び葉桜。合わない人には徹底的に合わないけど、ウケる人には笑い泣きするほどバカウケ、という予想通りの結果となりました。コメントくださった方はだいたい金色の龍の登場で笑い泣きしていただけたんじゃないかと。

…… でも作者本人はクソマジになって書いてましたよ。なんなら必殺技実演までしましたし(もちろん技としての威力はまったくありませんが)。同じく在宅勤務になっていた妻に「なにやってんの?」と不審な目を向けられながら肘激崩実演しているおっさん、コロナによる緊急事態宣言期間中ならではの光景が我が家で繰り広げられてました。あ、すみません、ちょっと不謹慎ですね。

で、葉桜執筆にまつわる苦労話エッセイを書いたんですが、これ今から葉桜書く人が読むと悪影響出るなあ、と思いまして。しばらく公開見合わせます。新作書く人が出尽くしたら公開することにします。

今日は朝起きて書斎からほとんど出ずに過ごしてしまいました。まあステイホーム週間ですのでこれもいたしかたなし。みなさま、ご健康には十分お気を付けてお過ごしください。

7件のコメント

  • ゆうすけさんこんばんはー。
    なんか、澄田こころさんからコメントいただいて、『こいびとごっこ』紹介していただいたみたいで、ありがとうございます!
    なぜこれ?笑 と思いました。笑
  • ああ〜、なるほどそういうことだったんですね!
    全然そんな変態な雰囲気じゃなかったので気づけませんでした。笑
    いえいえ、謝ってもらうことなんてなんもないですよ!
    ありがたい限りです。
    わたしもあとでこっそりそのエッセイ読みに行かせてもらおうと思います。笑
  • プロローグのはじめの文章。
    文章の違いを楽しもうみたいな自主企画の趣旨で
    九乃カナの好みで書くとするとということでコメントしました。

    わたくしの言いたかったことをやってみるとこんな感じですというのを書きますね。
    九乃カナの文章になりますから、こうしろということではなく
    文章のちがいから、自分らしさが感じられたりするかなということです。
    - -
     男の忍刀が逆袈裟に女の胴を一閃した。
     手ごたえ、あり ――― 。

     青白い月の下。赤目の里、老桜の丘。静かに花が散る。

     男は忍刀を振り上げたまま動かない。
     ここで来るはずの、女からの鉄壁ともいえる防御の手が、ない。
     そして、自らの刃撃を圧倒的に上回るはずの反撃が、ない。

    「…… 楓子! どうして! どうしてなんだ!」

     薄紫の袴に薄紅たすき姿の女は。
     ゆっくりと。
     静かに。
     花びらが、地に積もるごとく。
     膝から崩れた。

     男は忍刀を投げ捨てて女に駆け寄り、苦し気にうずくまる袴姿の女を抱きかかえる。薄紫の袴の胴周りがじわりと血の色に染まっていく。

    「楓子!」
    「あなたの方が …… 、強かった。 ただ、それだけよ」
    「そんなはずあるか! 俺の忍刀を妖刀で相打ちにできないはずがない! なぜ、なぜ、妖刀を抜かないのだ!」
    「ふふふ …… 、いつかはあなたの忍刀に負けるときが来ると思っていた。それが今だった。 …… それだけ」

     抱きかかえられた女、手を添える男。
     月明りに照らされ老桜は、狂おしいばかりに咲き乱れていた。
    - -
    こんな風になります。

    情景描写を前に移動しました。
    斬りつけて動かないふたり。花びらだけが散り。
    男の心の中の動揺。
    声になって。
    女がゆっくり倒れる。
    で、動きはじめる。会話。
    遠くから、男と女、丘の上の桜。

    カメラワークを意識した改変でした。わたくし視覚的に書く派です。
    他人の文章なんて参考になりませんかね。
    お粗末さまでした。
  • おはようございます。(≧▽≦)

    先日は、近況ノートにメッセージをくださり、ありがとうございました。
    嬉しかったです。
    尖ってるって良いですね。グサグサ刺さる物語が書きたいです。(о´∀`о)

    ゆうすけさんの新作はどんな路線か、楽しみにしています。

    では、また〜。( ´ ▽ ` )ノ
  • ゆうすけさん

    このたびは、わたしの近況ノートの方にありがとうございます。

    やはり、そこですよね。
    民法上の扶養義務と同等は、わたしも考えたことです。ここから、18歳で独立する際の条件付けを加味して、作品中の4つの方法を考え出しました。
    おそらく、ほぼ正解だと思うのですが、ここは確証となる記述を見付けたいですね。
    だけど、これがまた難題でして……。

    わざわざ詳しい記述と解釈まで、どうもありがとうございます。ゆうすけさんが同じ解釈をされるのなら、わたしの考え方は「やっぱ間違ってなかった」に限り無く近付きました。
    深く深く、お礼を申し上げます。m(__)m
  • わざわざ、クーラー問題考えていただいて、恐縮です。
    たしかに、うち(九州)は冬場エアコン使わずに灯油ストーブ使ってます。なのでもっぱら冷房のみ使用なので、クーラーっていうのでしょうね。
    都会の方が、灯油を買いに行くという行為が難しくなってる。たとえば、マンションだったり車がなかったり。なのでエアコン率が高くなるのかなーと思いました。
    後オール電化も進んでますしね。そうすると、電気代も安い。ボタンひとつでオーケイとってもお手軽なエアコン。

    アスの居住地域は関東なので、エアコンでいきます。
    ご指摘ありがとうございました。私では絶対気づけなかったので、助かりました。
  • 三谷さん

    ざっと読んだ限り、ちょうどいい加減で方言混ざっている感じです。

    人数ぞろいをにぞろっていうんですか。だとしたら「人数ぞろい」の方をルビにする方がいいですね。ルビは標準語、元字は方言ですからね。

    その理屈から考えると夫婦にめおととルビを降る必要はありません。他にもルビなくてもいい箇所はちらほら。蛍茶屋もルビがいらないかなあ。

    セリフだけに方言が出てくるのが徹底しているので特にストーリー上は問題なさそうでした。

    三谷さん以前は尾道づいてましたけど今は長崎づいているんですね。セリフ以外は斜め読みしたので、もう少し読み込んでみたいです。
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