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大変不敬な話をいたします

 年々夏休みが短くなっている気がする。気がするってかなってる。だって少なくとも3年前の8月と9月、カクヨムはじめたときはもっと鬼のように暇だったもん。鬼が暇なのかどうかは知らないけど。まあ単に能力が低下しているだけ説はあるが……。

 それはまあそれとして、夏休み明けのことを(大変不本意ながら)考えて、今年のカレンダーを見て愕然とした。12月23日が休みじゃない!! いやちょっと。それはさあ。ダメでしょ。いいじゃんここは休みでさあ。平成の日にしようよ。令和初の平成の日やーろーうーよー。ねえーー。って文句をちょっと思ったが、この変更はまあ、まだ心に余裕があった。だって一週間もしたら年末と正月がやってくる。このハッピーに向けて、いやでもちょうどよかったんだけどな23日ちょっと一回最後の一休みして、24、25くらい浮かれた町でちょろっと適当にやって、あと年末に向かってよーーしってやる感じ……。残してくれないかなあ、なんかの間違いで……。という悲しみはあるものの、ま、でもどうせすぐ休みだしね。OKでしょって感じでいた。

 2月23日よ。ここ、正直いらないんだよ別に祝日。全く不要。
12月1日か11月30日はまあまあ欲しい。9月6日は……まあいらねえかな俺は……。6月だったらなー。
 
 あのー、不敬度が溜まっていくのでこうしませんか。
 還暦を迎えた人間は、もう生まれた「月」でなんやかやってことないじゃあないですか。あんの? 年金受給開始とか? じゃあまあ、そのあとでもいいですけど、とにかく「月」単位で処理することが無くなってですよ、で、還暦ってのはほら、暦が一巡りするなんかあのやつじゃあないですか。そしたらさ、当該年度の中で自分の任意の日を誕生日に指定できるっていうのどうですか。

 2月29日生まれであんまジャストのたんじょびがなくて悲しかったとかさ、12月23日生まれだからケーキがずっとクリスマスケーキと一緒で寂しかったとかさ、あるでしょうそういう後悔。還暦迎えたころにはどうでもよくなってるかもしれないけども、そういう悔いを少しでも減らしましょうみたいな。もちろん、今までの誕生日に愛着あればいいですよ。別に変えなくても。でも、変えたい人は変えてよい。

 そういうことにしたらさあ、ホラ、やっぱ国民の幸せを何より考えてくれてる方じゃあないですか……なんか新制度に弾みつくしさあ……ダメ? ダメか。ダメだろうな。いやー、2月23日かー。いや祝いますけどね、そらもちろん、でも、そうかー。。

4件のコメント

  • 街宣車を要請しました。
  • やっぱ怒られるんですかね
  • このネタとは関係ないんですけど今の天皇陛下がまだナルちゃんだったころ、
    ゴールデンウィークにみんなで遊びに行こーぜ!連休だし!ってなったときに
    「ごめんぼく行けないおじいちゃんの誕生日だから」
    って言ったネタが好きです
  • それは行けないでしょうなあ……しみじみ……
    そう考えると昭和天皇陛下は生まれながらにして臣民を愛している感じの日に生まれてますなぁ、経済効果もでかい さすが(今上天皇が愛してないとかそういう話ではないです)
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