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言い訳二つ、思い出したので3つ

 気にする人はいないと思いますが、「最後の3分間」と「最高の目覚め」のネタバレがあるということは一応言っておきます。





1.最後の3分間ですが、本来は謎解きにしたかったんですけど、一昨日と昨日忙しかったのもあって、謎作りが間に合いませんでした。
 で、まあ仕込みだけ思いついて、あとは別に何を話したってよかったわけですが、中年の主張をしたところ、「理不尽な理屈だが納得する」みたいなレビューを頂いて、あっこれ理不尽なのかって反省しました。いや、まあ、遅刻したら謝るくらいはしますし、よかないなとは思ってますが、でも、60 %くらいは自己の信念に一致したことを書いてます。実は。この理屈を現実生活に適用してはいけないんだなという学びがありました。

 ちなみに適用するとどうなるかというと、周りに遅刻魔と立場が下の人間しかいなくなります。まあだから理屈自体は正しいわけですな。リターンがないのでコストを支払って貰えなくなったということです。俺に輪をかけて遅刻する人間がいて、こいつに関してはもう、「待ち合わせをお前の家にする」ということに決めてます。

 で、本当に皆さん引くだろうなと思うんですが、「時間通り、あるいは時間より前に集まらないと気持ちが悪い」というのはそれはそれで一つの形質・性質であって、こういう人は遅刻しろったって多分できないんですよ。たとえば「デートの時はちょっと遅れていって焦らすのがいい」みたいなモテテクを教わったとしても、「いや、遅れていくのは気持ちが落ち着かないから無理」ってなる。ってことは、定刻通りに行くことが、自分にとって一番自然だということになる。そうしたいからしてるんでしょうと。そっちはやりたいようにやったら褒められて、こっちはやりたいようにやったら文句言われんの、なんかムカつくな? とは思っています。最悪の人間です。

 もちろんライフハックを駆使して、全身全霊をかけて遅刻しないようにしてる人はエライと思いますが、そういう人は多分遅刻する人をあんま怒んないと思うんですよ。苦労がわかるからね。俺は俺より遅い人間がいるととても安心するので、そう思うだけかもしれませんけど。

2.最高の目覚めですが、ベタだなーと自分でも思うんですけど、あれは中間の夢エピソードが全部自分の夢の話で、実は最近片田舎の夢を見てて、結構オチに感心したんですよって話を近況ノートに書こうと思ってて、時間なくて出来なかったのを、いい機会だからと思って載せたかったというのが中核です。そしたら長くなったので、まともな伏線を張る余裕がなくなりました。すいません。

 しかし、現実には外注はしてないはずなんですが、「自分が知り得なかった事実が夢の中で明らかになる」ってのなんなんすかね? 結構不思議な気持ちになります。一つの仮説としては、俺は他人の心的状況を想像するのあんま得意ではないんですが、最近ようやく他人は俺と同じ信念を持たないということが分かってきて(通常、2-7歳頃に獲得する概念です)、そんでそれを睡眠中に必死で練習してると。だとすると健気だな、俺はなかなか……。

3.それで、なんやかんやのうちに「トリを出す縛り」は忘れました。嗚呼

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