はいどーも。偽教授です。そういう名前の企画を、来月の2月1日からやることにしました。これは、前に三回ばかりやっている偽物川小説大賞とは異なり、『私がひとりで審査委員をやる企画』です。名前から薄々お分かりの通り参加も主催側も大変なイベントになるので、今のうちに企画概要だけ明かしておきます。
・参加者は、本企画開始後に執筆・公開した日本語による作品によって、本企画にエントリーすることができる。
・企画終了時点でステータスが完結になっており、またその文字数が「十万字以上」かつ「完結済み」である作品を『最終正式エントリー作品』と認定し、その中から「大賞」一点が選出されるものである。参加作品多数の場合は、その他各賞が選出される可能性もある。ただし大賞その他各賞に与えられる特典は、名誉のみである(と予定されている)。
・各参加者が複数の作品をエントリーすることを禁止する。
・カクヨム上の設定ジャンルは問わないが、参加作品は「小説であること」を前提とする。
・企画終了のその時点まで、公式非公式含め一切のイベント・自主企画との掛け持ちを禁止する。また、他サイトへの併載も、企画終了時点までこれを認めない。
・参加者は、一週間に一度以上のペースで新エピソードを公開しなければならない。即ち、最終更新から168時間が経過して「完結の指定」もしくは「新エピソードの追加」がない場合、作品は参加除外に処される。
・新規のエントリーが募集されるのは、本2022年2月いっぱいまでである。ただし、それはその時点での企画終了を意味しない。本企画が『終了』するのは、2月いっぱい時点でエントリー中であった作品がすべて「完結する」ないし「参加除外となる」扱いになった時点、あるいは2022年4月が終了した時点である。
・主催者によってカクヨム上でブロックされ、自主企画参加を禁じられているユーザーの参加はこれを認めない。
・上記レギュレーションに対する違反が判明した場合、または主催者が特にその必要を認めた場合、当該作品は警告なしに参加除外となる可能性がある。
さらに、主催側が何をするか、ということをこれから説明します。
・本企画の審査員等は、主催者が単独でこれを務めるものである。
・全参加作品の全エピソードに対し、主催者は「講評」ないし「絶賛」を、何らかの手段を用いて執筆・表明するものである。
・講評を求めるか絶賛を求めるかは参加者側に決定権があり、主催者はこれに固く従わなければならない。ただし、どちらを求めるかは作品の最初の公開時点で表明されねばならない。表明にはタグを用いることが望ましい。表明がない場合、表明が行われていないと主催者が判断した場合、もれなく「絶賛」が採用される。また、最初の講評ないし絶賛が表明された以後は、この区分を途中で変更することはできない。
・『最終正式エントリー作品』すべてに対し、主催者は何らかの媒体と手段を用いて、各一千文字以上の絶賛もしくは講評を発表しなければならない。
さて。これで全部ではありません。一番重要な、企画参加のための制約、つまり作品執筆に関する指定、縛りを設けるのですが、それは2月1日になってから自主企画開始と同時に発表します。事前に書き溜めをする、などの手を防止するためです。悪しからずご了承ください。
なお、途中で完結を諦める、まいて終わらせるなどして「10万字に届かない段階で完結にする」処理は許容します。『最終正式エントリー作品』には認めないというだけです。しかし本企画において途中で作品を削除、あるいはアカウントごと削除した参加者は、以後偽教授の主催する全ての企画において永久出禁となります。
もう一回書きますが、「エントリー受付終了」は今月いっぱい、つまり2月の末日いっぱいです。ただしこれももう一回書きますが、カクヨム上の自主企画が終わっても、偽教授長編大賞という企画そのものは続いていきます。終わるのは執筆中の参加作品がなくなったか、五月になった時点。
とまあ、企画の内容はこんな感じです。なぜ2月1日に始めるかっていうとカクヨムコンがちょうど終わるからです。特に明白な目的も無いけど漠然と長編を書こうかなって構想だけある、とかいった場合、よかったら参加をご検討ください。よろしくお願いします。