どうも枝を守りし暗黒の贅肉魔神“豆”です。
今日もやっていくわよぉお!!
シュワッチシュワッチ。
シュワシュワサイダー。
そういえば。
今まで1話5000字以上描いていましたが、今回から本編は1話3000字前後にさせて頂きます。
理由はあるけどしょうもないのでいう必要はないです。
さて、本日のメニューはこちらとなります。
【零奈という人間について】
今回は零奈についてです。
まず、結構言ってる事がめちゃくちゃですよね。
前話では“変わってない”とか言っておきながら今回は“やっぱり変わってる”と。
…いやどっちなんだよ、とたぶん思われたと思います。
これ、初めて聖剣を持ってマリスメアと戦った時にあった「結局最後に揺らいでしまう」と似たような感じで、自分が「昔から変わらない」と思った物でもそれが少しでも違っていたりすると「やっぱり違うわ」とすぐに意見が変わってしまうのが零奈の性格なのです。
悪く言ってしまうと、零奈は軽い女なんです。
最初はそう考えてなくても「こうだよね」と言われてしまうと「そうだね」とすぐ考えが変わったりしてしまうような人間なのです。
女って…否定が嫌いですからね(偏見)。
次に、志貴との再会から零奈の様子が少しおかしかったですよね。
特に志貴とアルクレアの密話のところなんて。
欲望のままに、と言いますか。
まぁ見てわかる通り零奈は志貴の事が大好きなんですが、アルクレアに志貴を奪われていると。
だから零奈も無意識のうちにアルクレアに対して恋敵として敵対心を抱いてしまっている訳ですね。
相手は義理の姉だとわかっているからこそどうしようもないし、向こうは付き合っている訳では無いのに嫉妬してしまう自分が嫌になってしまっているのです。
しかし後半はもう嫉妬している自分が嫌になってないんです。
志貴のは為に、なんて言って志貴を止めようとしていましたが、結局はアルクレアしか見ていない志貴に、自分を見て欲しかったんでしょうね。
善意と悪意は表裏一体。
怪我してほしくないから、という善意で動いてはいるものの、その本質は自分を見て欲しい、という我儘…即ち悪意なんですよね。
自身の悪意に気付かぬまま、そう言った行為を繰り返していたら、二度目のマリスメアを生み出してしまった訳です。
しかも神のいる館内でマリスメアを生み出してしまった訳ですからね、今後の仲間達との関係にも大きく関わっていったりしてしまうのでしょうか?
という訳で今日はここまで。