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『ごった煮、同舟』短編紹介(14話〜33話)

 こんばんは。Joiです。
 拙作を読んで下さっている方々におかれましては、いつも励みになっています。ありがとうございます。

 標記については、1月12日に完結予定としているところです。つきましては、14話以降の短編概要をタイトル別に記載します。

 ○循環人類
  保守切れで暴発間近の人造人間が、解体される直前
  に知った旧友の正体と真意とは。
  元々は公募用にプロットを作っていましたが、実現
  しなかったため短編に落とし込みました。ジャンル
  はSFです。

 ○夜行図書館
  職業『泥棒』の青年が23時の公園で見つけた移動型
  の夜行図書館。そこはいつ行っても、自分の読みた
  い本ばかり並んでいて……。
  ファンタジー小説が書きたかった次第です。

 ○僕らのアイは割り切れない
  リレー小説アプリ『novelnove』のユーザー企画で、
  『素数』『クレーター』のキーワードを含める条件
  で書いた短編。初出は2021年9月。
  身体のどこかしらを抉って致死レベルのクレーター
  を作るクレーターマンを巡る青春小説です。

 ○Unmatching!! Ver.2.0
  小説家になろう様で連載していた中編
  『Unmatching!!』のスピンオフ。マッチングアプリ
  『KuruMira』を再登場させただけなので、なろう様
  の拙作を事前に読む必要はありません。

 ○成人式だけ本気出す
  中学時代にスクールカーストの最底辺を経験した元
  ムードメーカーが、同窓生との再会をきっかけに成
  人式だけ本気を出す話。主人公の情けない姿が売り
  です。

 ○ごった煮、同舟
  表題作。単体でもお楽しみいただけますが、『あと
  ガキ』『循環人類』等の短編を事前に読まれている
  方にはさらに魅力を加算できるピーキーな仕様で
  す。

 また、短編集内で連載していた『異世界レビューRADIO』も完結します。異世界とは何か。異世界アンチのラジオナビゲーターが最終回に挑みます。

 当初は連載するつもりもなく、『異世界レビューRADIO』読切で終わるはずでした。
 しかし、長らく公募向けに真面目な執筆ばかりしていたからか、暴走したくなりました。その結果が連作短編集『ごった煮、同舟』です。
 独自ワールド全開にも関わらず、読んで下さった方には感謝しかありません。ありがとうございます。

 最後までおつき合いいただければ幸いです。

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