詩人　野﨑博之（のさきひろし）

和歌山にお住いのみなさん。
　和歌山ご出身のみなさん。
　カクヨムで連載をしております、
【ベンタ】ープロボクシング青春小説ー の物語の主人公、
『ベンタこと東弁太一（とうべんたかかず）』の出身は、和歌山市です。

　和歌山で生まれ育ったベンタは、小さいころ両親に何回も連れて行ってもらった思い出の場所がいくつかあります。
　その中でも一番のお気に入りの場所は、何といっても「アドベンチャーワールド」です！
　きれいな水に囲まれた緑豊かな自然環境の中で約1,400頭もの様々な動物がのびのびと暮らしています。
　日常を離れ、いろんな動物に癒されるこの空間がたまらなく居心地よく、ついつい時間を忘れるほどでした。
　ベンタの一番大好きな動物・・・それは、パンダの「永明（えいめい）」でした。
　幼稚園のときも、小学校の時も、ずっと家族で来ていました。
　２０２３年の春、ベンタ１３歳。ベンタは、突然父親を失います。
　寂しさと悲しみのあまり、バスケの練習が休みだった日曜日の朝、たった一人で電車に乗り、
　パンダの「永明（えいめい）」に会いに来たのでした。　

　幼い頃から会いに来るたびに、ずっと、ベンタの成長を見届けてくれたパンダのお父さん、「永明（えいめい）」。
　２０２４年２月２２日木曜日、「永明（えいめい）」は中国に返還されてしまいます。
　その４日前、２月１８日日曜日、ベンタは「永明（えいめい）」に会いに来ます。
　もう会えなくなる寂しさをこらえながら、ベンタの目に涙があふれ、父を失ったときに、
自分の心を支え癒してくれた「永明（えいめい）」に感謝と、
これから自分の人生をかけてプロボクサーになる決意を「永明（えいめい）」に伝えます。
　そして、最後の別れをして、「永明（えいめい）」を送り出しました。
　一か月後、ベンタはプロボクサーになるため、故郷和歌山を後にします。
　ベンタのふるさと和歌山県。思い出の場所「アドベンチャーワールド」。
そして、いつも心の支えだったパンダのお父さん「永明（えいめい）」。

　ベンタと「永明（えいめい）」との思い出話は、
「ベンタ」第三章　特別編
「十七歳になったベンタと海斗に初めて訪れた淡い青春」に登場します。
　
※現在、この特別編は、未公開となっております。

　引き続き、「ベンタ」序章 ～ 第三章をお楽しみください。
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　 みなさんで、和歌山のイメージキャラクーとして、
『ベンタこと東弁太一（とうべんたかかず）』を育てて下さい。

　 SNS等でドンドンご友人に発信していただいて、みなさんのお力で、
『ベンタ』をイメージキャラクーとして大きく育てて下さい。

漫画やイラストが得意なみなさん、
自分たちがイメージする『ベンタ』や 『海斗』を、
　 自由に描いてみてください。
そしてこの物語が、いつの日か漫画やアニメになって、
和歌山の象徴（シンボル）になるように盛り上げて下さい。

ぜひ、応援をお願い致します。

　 野﨑博之（のさきひろし）